ジャーマンメタルの先駆者アクセプト(Accept)。レコード買取で人気の作品は?

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ジャーマンメタルの先駆者アクセプト(Accept)。レコード買取で人気の作品は?

ジャーマンメタルの先駆者アクセプト(Accept)。レコード買取で人気の作品は?

更新日:2023年8月31日

ジャーマンメタルを語る上でアクセプト(Accept)の存在は外せないものです。「スコーピオンズ(Scorpions)」「ハロウィン(Helloween)」「ガンマ・レイ(Gamma Ray)」とともに、アクセプトはジャーマンメタルの先駆けとなったバンドであるからです。この記事ではアクセプトがどのようなバンドであるかを紹介した上で、レコード買取の現場で人気の作品について解説します。

 
 

アクセプトとは?

 

1976年、ロック・バンド「Band X」を前進として、アクセプトは西ドイツに誕生しました。ウド・ダークシュナイダー(Udo Dirkschneider)」の喉を押しつぶすようなかすれた歌声と、スピードとパワー感があるツインギターで、アクセプトは抒情的で壮大なジャーマンメタルの原型を作りあげました。ジャーマンメタルは、ドイツ生まれのバンドによるメロディックなパワーメタルやスピードメタルの総称です。近頃では他国出身者による類似する曲調のものも、ジャーマンメタルと呼ばれるようになりました。

1979年、アクセプトは1stアルバム「アクセプト?殺戮のチェーンソー(Accept)」を発表します。このアルバムでは、パワフルで情感あふれる楽曲が選択されています。まさしく後のアクセプトの原型が垣間見られる1枚です。しかし、続く「アイム・ア・レベル(I’m a Rebel)」は商業的な理由からアメリカン・ハードロック的な楽調となりました。これはアクセプト自身にとっても不本意な作品だったようです。

1980年代に入り、英国を中心としたNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)が音楽シーンをにぎわせ始めました。アクセプトもこの潮流のなかでその存在感を増していき、3rdアルバム「ブレイカー?戦慄の掟(Breaker)」で、その存在が広く知られるようになりました。1984年に発表した「ボールズ・トゥ・ザ・ウォール(Balls to the Wall)」では、ビルボード200で74位という好記録をマークし、アメリカ進出を果たします。1985年「メタル・ハート(Metal Heart)」を発表。このアルバムはドイツ国内13位、スウェーデンでは4位という好調な売れ行きを見せ、ジャーマンメタル・バンドとしての地位を確立しました。

順風満帆に見えたものの、1986年にウド・シュナイダーがバンドを脱退。それ以降バンドの勢いが失われていきます。アクが強いともいえる歌声を持ったウドの後任選びは困難を極めました。また、続けざまにヨルグ・フィッシャー(Jorg Fischer)が脱退したことで、ギタリストの選任にも苦心するなど、バンドにトラブルが相次ぎます。1989年にアルバム「イート・ザ・ヒート(EAT THE HEAT)」を発表後、ドラムのステファン・カウフマン(Stefan Kaufmann)が体を壊し、バンドの活動が困難になりました。後任のドラムを選任するものの、オリジナルメンバーであるギターのウルフ・ホフマン(Wolf Hoffmann)はバンドの解散を提案。これによってアクセプトの歴史は一時幕を降ろすことになりました。

バンド解散後に発表されたアルバム「ステイング・ア・ライフ(staying a life)」の売上が好調だったこともあり、1993年にアクセプトは復活。アルバム「オブジェクション・オーヴァールールド(Objection Overruled)」を発表し、ワールドツアーが行われました。続けてアルバム「デス・ロウ」を発表します。この作品では前作の疾走感から一転して、時代に合致した重低音路線の音作りがされています。順調かに見えたアクセプトでしたが、再びステファン・カウフマンの体調が悪化し、活動が難しくなりました。1996年「プレデター(Predator)」を発表した後、アクセプトは2度目の解散を決断しました。

2009年、アクセプトはボーカルにマーク・トーニロ(Mark Tornillo)を迎え、音楽シーンに復活します。マーク・トーニロの、レンジが広くメロディカルな歌声は、バンドに新しい勢いをもたらしました。2010年に発表した「ブラッド・オブ・ザ・ネイションズ(BLOOD OF THE NATIONS)は、ドイツ国内で売上4位を、続く2012年の「スターリングラード(Stalingrad)では6位と好調な売上をマークしています。2014年には「ブラインド・レイジ(BLIND RAGE)」を発表し、ツアーを開始しました。

その後も脱退加入騒ぎが続いたアクセプトでしたが、解散には至ることはありませんでした。それどころか、2021年には新たなメンバーとしてフィリップ・ショウズ(Philip Shouse)を迎え、トリプルギター構成のバンドとして「トゥー・ミーン・トゥ・ダイ(Too Mean To Die)」を発表。2022年の時点でも積極的にその活動を続けています。

 
 

買取人気が高いアクセプトのレコードの特徴とは?

 

アクセプトは1970年代から活動しているバンドです。その活動時期は3期に分けられます。人気が特に高いのは初期作品のレコード群です。その時代のベスト・アルバムやライブ・アルバム、あるいは特典付の作品は買取の現場で注目を集めやすいです。また、時代は新しいものの、マーク・トーニロ加入後の作品は一番人気があります。レコード市場での売れ行きがよいので、買取でも期待ができるでしょう。なお、レコードの買取では付属品が重視されます。歌詞カードや帯などが揃っているレコードは買取価格がよくなりやすい傾向があります。

 
 

レコード買取で人気があるアクセプトの作品は?

 


「Hot & Slow – Classics, Rock ‘N’ Ballads / 8719262010383」

アクセプトのバラード作品を集めたベストアルバムです。ジャーマンメタル・バンドとして知られるアクセプトの違った一面が見られる作品として、市場で人気が高い作品です。また、アクセプトはシーズンによってメンバーが異なります。その違いが確かめやすい作品としてこのアルバムを買い求める人も多いようです。

 
 

「METAL HEART (LTD) LP / 8719262010109」

アクセプトがジャーマンメタル・バンドとして、確固たる地位を手に入れる契機となった作品です。どこか洗練されていない荒々しさを感じさせる演奏を求めて、いまだにこのアルバムを買い求める人は多くいます。所々に挿入されるクラシカルなテクニックやメロディーは、後のバンドに大きな影響を与えました。

 
 

「The Rise of Chaos 12 inch Analog / 0727361401214」

2017年に発表されたこのアルバムは、マーク・トーニロがボーカルを務めている作品です。このアルバムはドイツの公式音楽チャートにおいて3位をマークしました。日本国内でもその人気は高く、レコードでこの作品を求めている人は少なくありません。

 
 

「闇の反逆軍団 (BALLS TO THE WALL) / 25・3P-498」
 

アメリカ進出を成功させた1枚として知られているアルバムです。バンドの方向性を周知したという面で、他のどのアルバムよりも大きな意味を持った作品といえるでしょう。それまでに登場したメタル作品とは一線を画した、重々しくドラマチックな曲構成が目立つアルバムです。現在でも名作としての呼び声が高く、レコード市場で人気があります。

 
 

ジャーマンメタルの先駆者「アクセプト」は成長を続ける

 

ジャーマンメタルの先駆者として1976年に登場したアクセプトは、紆余曲折があったものの21世紀の現代においてもその活動を続けています。円熟味を持ちながらも成長と変化し続けるアクセプトは、これからも音楽シーンを駆け続けることでしょう。私どもはそんなアクセプトのレコード作品を求めています。もし聞いていないアクセプトのレコードがあるなら買取に出してみませんか?買取のお申し込みをお待ちしております。

 
 

 

 

 

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