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【レコード買取コラム:ビートルズ(The Beatles)特集】サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)を大解剖!

【レコード買取コラム:ビートルズ(The Beatles)特集】サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)を大解剖!

1967年6月1日に発売したビートルズ渾身の8作目のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」。
デビューアルバム以来の超ロングセラーを獲得したアルバムで、ビートルズが欲しかった結果を取り戻した作品です。
今回はそんな「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」の情報と、The Beatlesの実際に高価買取されているレコードの特徴をご紹介します。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)とは?

「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」は、ビートルズ史上最もチャート1位を獲得しているデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)」に次ぐロングヒットを実現したアルバム。
「プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)」が30週連続チャート1位を獲得しましたが、本作は23週連続チャート1位を獲得しました。
通算28回のイギリスチャート1位を獲得し、ビルボード200では連続16週、キャッシュボックスでは連続14週のチャート1位を獲得。
1967年グラミー賞では最優秀アルバム賞のほか4部門を獲得した作品です。

発売初週で25万枚のセールスを記録。
アメリカでは通算1100万枚以上のセールスを記録しています。

これまで、イギリス盤とアメリカ盤では内容が変えられていましたが、本作よりアメリカのキャピトルレコードの編集を受けずに発売できるようになったため、世界的に統一内容でリリースされるようになりました。

この頃のビートルズは、ファンの前でコンサートを開催することにストレスを抱えたと言われています。
ミュージシャンである彼らにとって、音楽を聞かずに叫び声をあげるファンの前で演奏する意義を感じられずにいたのです。
1966年のツアー終了後、メンバーそれぞれが違う方向で活動。
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」の収録まで感性を高め、本作タイトルに含まれる「サージェント・ペパー」という「架空の人物による架空のバンドのショー」として発売しました。
これまでのビートルズが行ってきた実験的なサウンドの集大成となるアルバムです。

本作は後にアートワークでも人々の注目を集めます。
ジャケットを作ったのはイギリスのポップアーティスト夫婦。
1968年にBest Album Cover部門でグラミー賞を受賞しています。

高価買取されるThe Beatlesのレコードの特徴について

ビートルズのレコードは、通常の量産盤でも保存状態が良ければ高価買取されています。
しかし、特別仕様の盤の場合驚くべき金額で高価買取されることが少なくありません。
本作「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」にも特別版が存在。
通常盤のジャケットにはビートルズ4人が写っていますが、限定特別盤のジャケットにはビートルズの顔を当時のレコード会社幹部の顔に挿げ替えられています。
これの鑑定結果は、なんと約875万円に到達しているほどです。

「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」を大解剖!

-収録曲-

【A面】

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)
ポール・マッカートニーが作った曲で、本作アルバムタイトルにもなった曲です。
アルバム全体で「ロールプレイを楽しむ」というコンセプトで、ビートルズを「ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」という架空のバンドに置き換えてコンサートを行うというポールのアイディアが形になった作品。
「サージェントペッパー」とは、ローディーで同行していたマル・エヴァンズが食事中につぶやいた「ソルトアンドペッパー」をポールが聞き間違えたことで出来上がった架空の人物です。

ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(With A Little Help From My Friends)
レノン=マッカートニーの共作で、リードボーカルはリンゴ・スター。
ジョンとポールが「リンゴに合わせて作り上げた曲」で、普段の曲作りとは違う新鮮さがあります。
タイトルに入っている「フレンズ」とは、友人のことではなく「ドラッグ」をフレンズと表現しているのも興味深い曲です。

ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(Lucy In The Sky With Diamonds)
ジョン・レノンが作った曲。
このタイトルにも隠語が使われており、頭文字をつなげると「LSD」となります。
しかし作者のジョンはこれを否定しており、ルイス・キャロンの「不思議の国のアリス」に触発されたと語りました。

ゲッティング・ベター(Getting Better)
ポール・マッカートニーが大部分を書いた曲。
インド音楽を取り入れつつも、エレクトリックピアノを用いたりエレキサウンドは変わらずに取り入れたフュージョン的な要素を持った曲です。
録音時にジョンが歌詞を覚えておらず、これ以上悪くなることはないとポールが口走った内容がそのまま歌詞に採用されています。

フィクシング・ア・ホール(Fixing A Hole)
ポール・マッカートニーが作った曲。
直訳では、「フィクシング・ア・ホール=穴を直す」ですが、スラング読みをすると「注射痕を消す」。
ドラッグの痕跡を消すという深読みができてしまうため、BBCでは放送禁止となった曲です。

シーズ・リーヴィング・ホーム(She’s Leaving Home)
ポールがヴァースを、ジョンがコーラスを作った曲で、レコーディングには2人で臨んでいます。
メンバーが楽器を演奏しないビートルズ史上でも数少ない曲の1つです。

ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(Being For The Benefit Of Mr. Kite!)
ジョン・レノンが大部分を作り、一部ポール・マッカートニーが手がけた曲。
サーカスのポスターに書かれた文字をヒントに作られた歌詞です。
ジョンは1968年当初「惰性で作った」としていましたが、1980年代に入ると「美しく純粋な曲」と見方を変えています。

 

【B面】

ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(Within You Without You)
ジョージ・ハリスンが作った曲。
かなりインド音楽を取り込んだ曲で「東方に目を向けることで悟りを開く」というジョージの想いが詰まっています。

ホエン・アイム・シックスティ・フォー(When I’m Sixty-Four)
ポール・マッカートニーが16歳の頃に作った曲。
テープの回転を早くして録音することで、ボーカルを若く聞こえるようにしています。

ラヴリー・リタ(Lovely Rita)
ポール・マッカートニーが作り、交通取締官と語り手との恋愛を謳った曲。
元ネタは、EMIスタジオの外でポールが女性取締官に駐車違反の切符を切られたこととされています。

グッド・モーニング・グッド・モーニング(Good Morning Good Morning)
ジョンレノンが作った曲。
ケロッグのコーンフレークのCMに影響を受けたと本人は語っています。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド[リプライズ](Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band[Reprise])
A面オープニングでもあるサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの歌詞を一部変更された曲。
曲自体も短縮され、1分18秒にまとめられています。

ア・デイ・イン・ザ・ライフ(A Day In The Life)
1967年1月にジョン・レノンが書いたものにポールが手を加えた曲。
アンコール曲としての一面もあり、曲が終わった後のタイトルにも載っていないノイズやおしゃべりや笑い声を収録している部分へとつながる大切な曲です。

「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」のレコード高価買取はエコストアレコードへ!

ビートルズ史上2つ目のビッグセールスとなった「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」。
ビートルズが最高のバンドであることを再確認させられるアルバムです。
そして、メンバーそれぞれが持つ人間性や音楽性の好みがうまく融合し始めたバンド中期の作品となりました。
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