オーディオ買取のポイントは? 高価になる機器はどんなもの?|オーディオ買取はエコストアレコードオーディオ買取センターへ!|世界基準の高価買取

オーディオ買取についてのコラム | オーディオ買取のポイントは? 高価になる機器はどんなもの?

オーディオ買取についてのコラム | オーディオ買取のポイントは? 高価になる機器はどんなもの?

オーディオ買取のポイントは? 高価になる機器はどんなもの?

2022/12/13

長年レコード買取で多大なご愛顧頂いている弊社エコストアレコード。

実はレコード・CDなどの音源媒体だけではなく、その再生機器、オーディオも鋭意買取中です。

 

コレクションの整理や断捨離、また終活や遺品整理で弊社をご利用になる方々が沢山いらっしゃいます。その沢山のコレクションは、お客様が沢山の音楽を楽しんできた歴史。その傍でこだわりの再生機器たちがそのリスナー生活を支えてきた事でしょう。

 

『こんな古いもの売れないでしょ…』

『自分のものじゃないからこれがどんな機械なのかもよくわからない…』

と、オーディオ機器は次のオーナーの手に渡ることなく、廃品回収業者や粗大ごみとしてその役目を終えられてしまう事も少なくありません。

 

オーディオ機器は一般的な数万円から買えるものから高級機は何千万もするものまでその種類・メーカー数もとても多いもの。お客様や整理業者によっては高級オーディオだと認知されずに捨てられてしまうこともあります。

 

お客様や故人の方が大切にされていたオーディオを、高価買取してもらい、次のオーナー様へと繋ぐためにも、オーディオの専門スタッフのいる所できちんと査定してもらう事は極めて重要です。

 

ここでは、高価買取してもらうためには?どんな機器に高値が付くのか?という点について、簡単にご紹介します。

 

高価買取してもらうためには?

まずは不要になった段階で、早めに専門の買取業者に問い合わせましょう

 

機械である以上、大事に保管していたとしても金属部分も経年劣化で錆びていき、機器によっては放熱のために筐体に通気孔が開いているものも多く、そういった部分から内部にもホコリやチリが入っていってしまいます。

 

オーディオの高価買取の重要な点として、『なるべく売っていた当初に近い状態で』『その機器本来の機能が全て動作すること』があります。

 

機器によっては買取後に劣化している部分の修理やパーツ交換が可能な部品もあり、そういった処理を経て価値を保てるものもありますが、やはり希少性の面では『オリジナルのパーツで今も尚ちゃんと動作するもの』に価値が付く場合や、年代によっては修理のために必要なパーツの代替品が今現在入手できないような機器も少なくありません。

 

整理のために一旦倉庫等へしまってほったらかしにしてあまり良くない保存環境で錆だらけになってしまったり、そこからまた試しに起動しようとしたらホコリなどでショートして動かなくなり使えなくなってしまったりという事例もよくあります。

 

また、保管しているうちにリモコン等その他再生に必要な付属品をどこかへ失くしてしまうと、それもまた買取の際にマイナス評価の対象となる原因にもなります。

 

そうなってしまう前に、きちんと使えていたそのままの状態で、早めに買取をお願いすることが、高価買取の一つのポイントになるでしょう。

 

問い合わせの際のポイントは?

まず皆様インターネット等で検索し、どこに売ろうかと探し始めたり、実際に電話で問い合わせてみたりすることでしょう。

その際にまず何より必要となる情報がその機器の『メーカー名』と『型番』になります。

オーディオ機器には殆どの場合一般的な家電と同じようにラベルシールが貼られており、そこに製造メーカー名と型番、機種によっては製造された年代等を判別する要素であるシリアルナンバーも記載されています。

オーディオ機器は見た目やサイズだけでは似たような機器も様々、問い合わせで伝えて見積もって貰うことはなかなか困難です。そのため必ず可能な限りメーカー名と型番は把握してから買取の検討を進めましょう。

そこから、『付属品の有無』や、『傷などの外見状態』など、可能であれば状態は詳しくあるほど買取店側もご提示できる見積額が実際の査定額に近づき、また多少状態が悪くても高値が付くものなのか、はたまた修復可能なものなのか等、買取店側も買取額を上げるための判断も出来ます。

 

高価になる機器はどんなもの?

オーディオ愛好家の方々であれば判断も容易なものと思われますが、やはりオーディオ機器は歴史も長く、現代に近くなればなるほど様々に機器の種類も細分化され、大手メーカーから個人製作にも近いブランドまで、とてつもない数のオーディオ機器が存在しています。

さらにはオーディオ本体だけでなく、オーディオ同士を繋ぐケーブルやレコードプレーヤーの針先となる『カードリッジ』と呼ばれる小さな部品まで、アクセサリー類も中古市場で高額となるものが数多く存在します。

 

しかし、絶対ではないですがオーディオに普段触れていない方でもあくまで一つの目安として判断材料になる部分もあるため、いくつかご紹介しましょう。

 

・『大きい、重い』

高級オーディオ機器の一つの傾向として、機能やテクノロジーを多く詰め込み、またその回路構成や設計にもこだわった結果、大型化していくパターンは少なくありません。

こちらは弊社に実際に入荷した2台のレコードプレーヤーですが、上が世間一般によく広まっている簡易的なプレーヤーの中古品、下が高級オーディオの中でエントリークラス程度の価格帯の中古レコードプレーヤー。高級なものの方が明らかに大きく、レコード再生に必要な各部分も簡易プレーヤーと比べるとしっかりとした構造の物になっています。

 

 

また、大きい方のプレーヤーは元々ターンテーブル、トーンアーム、キャビネットが別々で販売されていたもので、それぞれをこうして組み合わせて自分だけのレコードプレーヤーを作る、といったこだわり方をしているパターンもあります。この例ではその結果トーンアームを2種類立てるための筐体として大型のものとなっています。

また、こういったオーディオ機器の安定性や振動の抑制、また使われているパーツそのものや削り出しの金属筐体によって高級オーディオの重量が重くなっていく傾向もあります。何十万円もするモデルの中では20~30kg程度は勿論、筆者の体重よりも合計重量が重い機器を買取したことも。

 

現代においてはテクノロジーの発展による小型化により、卓上に置けるサイズの機器で何百万円もするオーディオ機器も珍しくありませんが、オーディオの世界に触れた事が無い方からすると大きさ・重さの部分は一つの目安となるでしょう。

『整理しようにも動かせない!』なんてケースも存在するかと思います。そういった場合も出張買取等、弊社スタッフにて対応可能な場合もございますので、型番・メーカー名と共にお問い合わせいただければと思います。

 

『装飾、デザインの高級感』

日常に音楽を付け加える機器として存在するオーディオですが、それ故にインテリア性やデザインも各社こだわりを持って設計されています。オーディオ機器として機能性、性能設計の面でのセンスを発揮しながら見た目の良さを両立した結果、高級な機器も沢山あります。

こちら、先日弊社にも入荷したALTEC Lancing社製846A Valenciaという型番の、発売は50年以上も前になる大型スピーカー。遠目から見ると表面の部分が特に変哲もない格子ですが、

実はなんとこの格子、木製の削り出しで出来ています。

その為写真のようにひびが入ってしまったり、折れてしまって保存状態が悪くなっているものもしばしば、販売当時(初期型オリジナル)も1台新品価格で30万円程、両側で60万円もする高級品でしたが、現在の中古でも状態が本当に綺麗なものでは同じくらい高価な価格で流通している程です(無論高価な理由としましては中の構成ユニット等の希少性もあるのですが、詳しくはここでは割愛させていただきます)。

ちなみに弊社ではこちら(最初期型・2台ペア)を状態の良いもので最大28万円で買取いたします。年代ごとの判別や提示価格に関しましては別途お問い合わせください。

 

ALTEC / 846A valencia 前期型

買取価格:¥280000

※ 2台ペア

 

 

 

 

また、もう一つご紹介するのはこちらのdarTZeel社のNHB-108という型番のパワーアンプ。

こちらは古い年代ではなく現行で販売されているモデルにもなりますが、その見た目からも金色で高級感が伝わってきます。

しかしさらに驚くべきは上面から見たデザイン。

内部がこのように非常に洗練されたデザインの回路構成となっており、それを誇るかの如く天面が半透明のクリアパネルとなっています。

こちらもバージョンが何世代かある機器にはなりますが、ご参考までにNHB-108 model oneを最大70万円で買取しています。

dartzeel / NHB-108 MODEL ONE

買取価格:¥700000

付属品:取扱説明書、電源ケーブル

 

 

 

このようにオーディオは見た目やデザインまでこだわっていることも多く、見た目で『もしかしてこの機器、高いんじゃないか?』と思ったらお気軽にご相談ください。

 

オーディオを買い取って貰うときの注意点は?

一口にオーディオの買取と言っても、宅配での買取や出張で買取に来てもらう場合など、パターンは色々あります。そういった場合で買取価格を落とさない場合の注意点をいくつかご紹介しましょう。

 

『付属品を揃えておく』

先程も書きましたが、買取や中古売買の世界では付属品や説明書の有無もその価値に大きく関わってきます。新品で買った際に付いてきている全てが揃っている事が理想ですが、例え揃っていなくても本体と一緒にまとめておくと、査定の際での業者側の付属品の見逃しや、買取してもらった後から出てきてしまった等の事態を防げます。

 

・『無理に移動させたり、整理したりしない』

勿論お客様がどういった事情でお売りになるかが優先とはなりますが、もし実際ご依頼されるお客様がオーディオ機器の扱いにあまり慣れていらっしゃらない場合、可能であれば設置されているそのままの状態で早めにご相談される方が良いかと思われます。

下手に移動させて傷をつけてしまったり、また機器によっては場所を取るからと横向きで保管したりすると機器内部に悪影響を与える可能性もあります。

また接続されているケーブルやアクセサリ等も外し方がわからず無理矢理外すと機器側が壊れたり、アクセサリー自体が高価なはずが壊れてしまったり、という事も起こりうるため、そういった扱いも含めきちんとした専門業者にご相談ください。

 

・『宅配の際は、動く・外れる部分を必ず固定する』

ネットで高価買取提示をしていた機器を発見し、現代では便利な宅配買取を選ばれる方も数多くいます。

その際に少なからず発生するのが、輸送中の故障

ワレモノ注意のシール等の外側から配送業者の方へアピールするのも勿論ですが、それでも箱の中で可動部や着脱可能な部分が輸送中に暴れて壊れてしまう可能性も高く、またそういった物理的な破損を修復するのは中古品の世界において困難な場合もあり大きく買取価格を下げてしまう要因となります。

 

そうならないために、ここでレコードプレーヤーを例に挙げると、

着脱可能なターンテーブル(プラッター)部分を養生テープ等で貼り付けておいたり、

レコード再生の要となるトーンアームを動かないようビニタイ等で固定したり、

またウエイトやカートリッジなどの着脱可能で重たい部分も外して壊れないよう別梱包にしておくと、より破損を防げます。

他、CDプレーヤーやカセットデッキ等で言うと各メディアを入れる開閉部分を固定したり、調整部分のパネルの蓋が開くような形の部分も固定しておくと良いでしょう。

この際、貼り付けて固定しておく時は必ず養生テープもしくはマスキングテープを使用しましょう。ガムテープやセロハンテープ等では、貼り付けた跡やテープの糊部分が残ってしまうことも多く、また古い機器の木製の面に貼ってしまうと査定の際に丁寧に?がしても表面の塗装ごと剥がれてしまうことがあります。これは弊社が長年買い取ってきたレコードにも言える部分ですが、なるべくお客様の手元にある状態から、全く同じ状態で査定スタッフの手元に届くことが宅配での高価買取において重要になります。

お手数をおかけしてしまう形になってしまいますが、なるべく我々買取業者側から壊れてしまっていた、という悲しいご案内をすることが無いよう、丁寧な梱包をお願いします。

 

 

いかがでしたでしょうか。

オーディオも、レコードへの需要が高まる今、かつてのレコード全盛期に活躍した機器たちが再び新たな世代のユーザーや再燃したベテランディガーの方々の元で再び日の目を見る時かもしれません。

眠らせておくには勿体ない。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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