Deep Purple / Live In Japan / WARNER P-5506,7W
オリジナルは1972年にリリースされたディープ・パープルの2枚組ライブ・アルバム。日本以外では「Made in Japan」のタイトルで発売された。1972年8月の初来日公演の演奏が収められている。
全米チャートで最高6位、ドイツやオーストラリアでは1位を記録、プラチナディスクを獲得した。シングルカットされた「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は全米4位を記録し、ゴールドディスクを獲得。70年代ハードロックを代表するヒット曲となった。
メンバーと担当は以下の通り。
リッチー・ブラックモア(ギター)
イアン・ギラン(ボーカル)
ロジャー・グローヴァー(ベース)
ジョン・ロード(オルガン)
イアン・ペイス(ドラムス)
1970年から「Deep Purple in Rock」「Fireball」「Machine Head」のアルバムに参加しているマーティン・バーチがサウンド・エンジニアを担当、8トラックレコーダーで録音した。
A1「Highway Star」 8月16日に大阪フェスティバルホールで収録。
A2「Child In Time」 8月16日に大阪フェスティバルホールで収録。
B1「Smoke On The Water」 8月15日に大阪フェスティバルホールで収録。
B2「The Mule 」 8月17日に日本武道館で収録。
C1「Strange Kind Of Woman」 8月16日に大阪フェスティバルホールで収録。
C2「Lazy」 8月17日に日本武道館で収録。
D1「Space Truckin’」 8月16日に大阪フェスティバルホールで収録。
低予算にも関わらず、非常に奥行きのあるダイナミックなライブ録音に仕上がっている。
ディープ・パープルの最初にして最高のライブ・アルバムであり、ロック史上に残る不滅の傑作アルバムだ。