ERIC CLAPTON / EC WAS HERE / RSO MW 2141
収録曲
A1 | Have You Ever Loved A Woman | |
A2 | Presence Of The Lord | |
A3 | Drifting Blues | |
B1 | Can’t Find My Way Home | |
B2 | Rambling On My Mind | |
B3 | Further On Up The Road |
1975年リリース ライブアルバム 邦題は「エリック・クラプトン・ライヴ」
プロデュースはTom Dowd
全米チャート20位
1974年~75年にかけて行われたアメリカ・イギリスでのライブ音源から編集し、まとめた全6曲ライブ盤。
贔屓目に見ても、決して良いとはいえない荒んだ私生活を長らく経験した後に74年の「461 Ocean Boulevard」で見事全米1位を記録し、クラプトンの復活快進撃が始まる通称レイドバック期のライブ演奏が聴ける。今まで鬱屈としていた苦悩から解き放たれかのように活き活きとしたクラプトンが戻ってきた姿を拝めるだけでも、このライブ盤の価値は大きい。ブラインド・フェイス時代の曲もチョイスし、30歳を迎えた本人が一番一皮むけた事を実感しているだろう。
またあまりツッコむ人が多くは無いのだが、クラプトンバンドでも長く活躍するマーシー・レヴィやイヴォンヌ・エリマンの仕事っぷりがクラプトンのヴォーカルよりも遥かに際立っていて、正直クラプトンはギターに専念して、彼女たちをもっと全面的に推し出して欲しい気があるのだけど、暴論なんだろうなあ。
ちょっとした小ネタだが裏ジャケットはちょっとエッチなサプライズデザインになってます。アナログ盤は大迫力なので、ぜひ一度ご覧あれ。