LED ZEPPELIN / ATLANTIC / MT 1067
A1 | Good Times Bad Times | |
A2 | Babe I’m Gonna Leave You Arranged By ? Page*Written-By ? Traditional | |
A3 | You Shook Me Written-By ? Dixon* | |
A4 | Dazed And Confused Written-By ? Page* | |
B1 | Your Time Is Gonna Come | |
B2 | Black Mountain Side Tabla ? Viram JasaniWritten-By ? Page* | |
B3 | Communication Breakdown | |
B4 | I Can’t Quit You Baby Written-By ? Dixon* | |
B5 | How Many More Times |
1969年発表のバンドデビュー作。
もともとエリッククラプトン・ジェフベック擁したヤードバーズで活動していたジミーペイジが、レコード会社が求める商業主義を嫌い、理想とする英国トラッド・フォークを取り入れたブルージーロックを鳴らす第二のヤードバーズを目指して結成されたグループ。
レコーディングが36時間で録られた事が象徴するように、その場に居合わせたかの各パート演奏の緊張と衝突する荒々しい空気までも伝わって来るかのようなスリリングな音が詰まっている。ハードロックというジャンルを生む源流となった作品の1つ。
特に盤面からも感じさせる即興性はライブでも如何なく発揮され、ステージングパフォーマンスは熱狂的だった事も、当時を体験していない者でも容易に想像できるパワーを感じられるだろう。
もうこのアルバムに対して講釈をゴニョゴニョ述べることは愚行であると、つくづく思うのだけれども、ロックンロールミュージックは頭で聴くのではなくて、肌で感じるものなんだとハッキリ思いますね。
ひたすらカッコイイ。
肌で何も感じないようなロックはロックじゃありません。
ロックが好きでツェッペリン1stアルバムを知らないようじゃあ、まだまだですよ。