MILES DAVIS / VOLUME.1 / BLUE NOTE BLP-1501
収録曲
1 | Dear Old Stockholm | 4:12 |
2 | Chance It | 3:03 |
3 | Donna (Alternate Take) | 3:10 |
4 | Donna | 3:13 |
5 | Would’n You (Alternate Take) | 3:22 |
6 | Would’n You | 3:25 |
7 | Yesterdays | 3:44 |
8 | How Deep Is The Ocean | 4:40 |
9 | Kelo | 3:17 |
10 | Enigma | 3:23 |
11 | Ray’s Idea (Alternate Take) | 3:50 |
12 | Ray’s Idea | 3:44 |
1955年リリース
レーベルはブルーノート
リリースは55年だが、マイルスがドラッグ、アルコールにやられていた空白の時期にレコーディングされた作品。演奏もままならぬマイルスの私生活も荒れていた事にブルーノートのオーナーであるアルフレッド・ライオンが彼を引っ張り出して仕事させたという逸話があるが52,53年に録音された音源から選出されている。
54年に「ウォーキン」を発表しハードバップの完成と完全復活を告げる直前の音源に当たるが、音源を聴くと分かるように、すでにハードバップの音色は形造られている。
本人にとっても苦悩な時間を過ごしていたのは新しいフォームを生み出す格闘があったに違いない。
ブルーノートに残すスリリングな音源である。
1952年5月録音(tr1,2,3,5,7,8,11)
マイルス・デイヴィス :トランペット
ジャッキー・マクリーン :アルト・サックス
J・J・ジョンソン : トロンボーン
ギル・コギンス -:ピアノ
オスカー・ペティフォード -:ベース
ケニー・クラーク :ドラムス
1953年4月録音(tr4,6,9,10,12)
マイルス・デイヴィス :トランペット
J・J・ジョンソン :トロンボーン
ジミー・ヒース :テナー・サックス
ギル・コギンズ :ピアノ
パーシー・ヒース :ベース
アート・ブレイキー :ドラムス
盤によって収録曲や曲順が異なるのでチェック