KING CRIMSONは、1969年にデビューしたイングランド出身のプログレッシブロックバンドです。
「In The Court Of The Crimson King」(和名:クリムゾン・キングの宮殿)でデビュー以来、令和3年となった今も精力的に活動している長寿バンドとなっています。
今回は、そんなKING CRIMSONの実際に高価買取されているCDの特徴、また実際に高価買取されているCDの実例をご紹介します。
KING CRIMSONとは?
プログレッシブロックというジャンルを確立したのが、KING CRIMSONだと言われています。
過去にはピンクフロイドやムーディーブルースなど、独創的な音楽を奏でるミュージシャンはいましたが、実際にこのジャンルを世に知らしめたのは1960年代末から1970年代のKING CRIMSONだという声が少なくありません。
KING CRIMSONは、さまざまな方向にその音楽性を向けていき、時代ごとに流行する音楽を柔軟に取り入れつつも、KING CRIMSONとしてのベースを残し、新たなミュージックカルチャーを生み出し続けている驚異的なバンドだと言えるでしょう。
そのため、時代の移り変わりによって主旋律がどんどん変化しているのも、KING CRIMSONならではの特徴の1つとなっています。
1969年のデビューから52年間、メンバーの入れ替わりは激しく、デビュー直後たった1枚のアルバム「In The Court Of The Crimson King」を発表した後、発起人であるマイケル・ジャイルズとマルチプレーヤーのイアン・マクドナルドが脱退。
その後も突然の蒸発や短期在籍など、人が居つく状況とは無縁のバンドであり、解散に活動停止、断続的に活動を再開するも旧メンバーとの折り合いがつかない、などのトラブルが起こっては話題となるバンドです。
さまざまなミュージシャンが入れ替わりながらも、今もなおKING CRIMSONはその独創的な音楽を世に残し続けています。
特徴的なロバート・フリップの椅子に座った演奏法も、KING CRIMSONの代表的な特徴です。
「ロックとはこうあるべき」という固定観念よりも、常に進化し続ける音楽を今も演奏し続けています。
高価買取されるKING CRIMSONのCDの特徴について
KING CRIMSONのCDで高価買取されるものの特徴は、どれも「アルバムBOX」だということです。
コレクションボックスやツアーボックス、コレクターズボックスやコンプリートボックスも高価買取の対象となります。
特に、発売当初の音源をそのままボックス化し直したコンプリートボックスは、当時のKING CRIMSONを知る方であれば喉から手が出るほどの逸品です。
また、解散・休止を繰り返しながらも、長期間生き続けているKING CRIMSONならではのメモリアルボックス・アニヴァーサリーエディションは、その時々で最高の音質で当時のKING CRIMSONが蘇ってきます。
KING CRIMSONのタイトル紹介
「ザ・コンプリート1969レコーディングス 日本アセンブル・パッケージ / IEZP-132」
CD総枚数20枚、DVD2枚、Blu-ray4枚、総枚数26枚にKING CRIMSONの全てが詰まったコンプリートボックスです。
1969年に突如として発生したミュージックシーンのビッグバン、KING CRIMSONを追体験できる完全保存版のコンプリートボックス。
紙ジャケットやファンブックなど、たくさんのKING CRIMSONにまつわる特典が用意された逸品です。
「クリムゾン・キングの宮殿 50周年アニヴァーサリー・エディション / IEZP-128」
KING CRIMSONが「クリムゾンキングの宮殿」を発表したのが1969年。ちょうど50周年に作られたアニヴァーサリーエディション。
オフィシャルバイオグラファーのシド・スミスが書き下ろした13000文字にも及ぶ宮殿ストーリーを読みながら、最高の技術によるデジタルリマスタリングで再現される当時のリアルサウンドを楽しめる名作です。
「クリムゾン・キングの宮殿~デビュー40周年記念エディション完全限定盤 ボックスセット / IEZP18」
KING CRIMSONデビュー40周年を記念して作られたアニヴァーサリーエディションです。
当時のラジオLPやオリジナルのアナログ音源からデジタルリマスターした、ノイズレスのKING CRIMSONが楽しめる名盤となっています。
「【3CD+Blu-ray+2DVD】ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア / IEZP-111」
2015年に行われたワールドツアーから、日本・アメリカ・ヨーロッパでの演奏をピックアップして作られたツアーアルバムです。
ライブならではの熱を帯びたサウンドがここに詰め込まれています。
「【8CD】COLLECTORS’ KING CRIMSON(BOX 2)1971-1972 / IECP20068」
アイランド期と呼ばれる1971?1972年のラインナップからライブ音源5作品を収録された名盤。
すでに亡くなってしまったボズ・バレル、イアン・ウォーレスが在籍していた最後のCRIMSONサウンドが詰まっている、まさに幻の名盤だと言えるでしょう。
【その他の高価買取されるキングクリムゾンのCD】
「【3CD】ライヴ・イン・ウィーン 2016+ライヴ・イン・東京 2015」
「真・紅伝説 vol.2」
「真・紅伝説 vol.1」
「【3CD+Blu-ray】ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア」
「【3CD+2DVD】ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア」
キング・クリムゾンのCD買取はエコストアCD買取センターにお任せください。
令和3年となった今も、KING CRIMSONはロバート・フリップによって生き続けている、まさに伝説的なロックバンドです。
時代ごとに、常に最先端であり続けようとするKING CRIMSONは、今後も進化を続けていくでしょう。
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