アニメやゲームミュージックのCD買取、その特徴はどんなものがあるのでしょうか？『アニメやゲームは子どものもの』『大人にとっては恥ずかしい趣味』と言われていたのも昔の話。アニメやゲームは既存の枠を飛び越えて、日本が誇る産業の一つに成長しています。そんなアニメやゲームを彩るのが音楽。アーティストが発売する通常のCDとは違った特徴があるので、買取を検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。

 
 

「アニメのCD」ってどんなもの？

 

「アニメCD」と言うと、テレビで放送されるアニメのオープニング曲やエンディング曲を収録したCD、というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。確かにそれも事実なのですが、現在はそれだけに留まらないいろいろな「アニメCD」が発売されています。例えば2011年にTBS系で放送された『アイドルマスター』というアニメ。これは元々ゲームセンターで遊べるアーケードゲームが起源のアイドル育成シミュレーションゲームでした。アニメでは駆け出しアイドル達がプロデューサーと共に一人前のアイドルになっていく様子を描きました。この『アイドルマスター』のアニメCDは、アニメのオープニング曲やエンディング曲、サウンドトラックだけではなく、アニメの中でアイドルが歌う楽曲を収録したものもあります。一口に「アニメCD」といっても、現在はいろいろな展開がなされている作品が多いのです。

新作ばかりに注目が集まるわけではないのがアニメCDの面白いところです。近年はゲームや声優コンテンツなどいろいろなメディアミックス展開を前提としているアニメが増えていたり、サブスクリプションサービスで手軽に昔のアニメを見ることができるようになっています。そのため、アニメのテレビ放送からある程度時間が経過しているのにずっと人気を維持している、という作品も少なくありません。また、近年は古いアニメを現在の技術で作り直すリバイバルが盛んに行われています。新しく作り直されたアニメを見て楽しみつつ、「旧版をまた見たくなった」旧版の音楽が有名なので聞いてみたい」という需要が生まれることがあるのです。

 
 

ゲームミュージック今昔

 

テレビゲームを趣味にする人間にとって、もはやゲームミュージックというジャンルは無視できない程大きなものになっています。その昔、ゲームの音楽は大きな制約を受けていました。ゲーム機の構造上自由自在に音を奏でることができず、制限された音数と容量の中で制作者は工夫に工夫を重ね音楽を作り出していたのです。しかしそんな制約多き時代であっても決して名作無き「暗黒時代」ではなく、印象に残るゲーム音楽はたくさん生み出されていました。現代にまで伝わるものも少なくありません。その後、ゲーム機の性能向上と共にゲームミュージックの表現手法は幅を広げ、現在では映画やクラシック音楽に引けを取らない、壮大な作品も増えてきています。2021年東京五輪の開会式では、各国代表選手入場で日本が誇るゲームミュージックが華を添え、改めてその存在感を示しました。

ゲームミュージックのCDは、基本的にゲーム本編に挿入されたものが収録されています。ゲームのBGMはプレイヤーの操作に合わせて流れるのでループを前提にしており、1～2ループした後フェードアウトする形で収録されるのが一般的です。この他にもゲーム楽曲をジャズやテクノ、民族楽曲にアレンジしたアレンジアルバムや、ゲームに登場したキャラクターをイメージした歌や楽曲が収録されているキャラクターソングというものもあります。シリーズの中から特に人気のある曲をピックアップしたセレクトCDなども人気です。ゲームミュージックの人気の高まりに伴い、演奏会が行われる作品も増えており、その演奏会の音声を収録したCDもあり、広がりを見せています。

 
 

買取で人気のCDをご紹介

 

アニメ、ゲームミュージックのCDは、楽曲そのものよりも、それが流れる作品の人気で需要が左右されるという特徴があります。人気作の中には高額で買取されるものも少なくありません。

 
 

カウボーイビバップ サントラ1(VICL-60201)

1998年発売。菅野よう子による、テレビアニメ『カウボーイビバップ』のサウンドトラック・アルバム。『カウボーイビバップ』という作品は音楽にかなり力を入れていることで知られており、エンディング曲以外にもボーカル曲が多用されています。かなり聞き応えのある一枚になっています。

 
 

30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック（COCX-39270）

2015年発売。誰もが知っているマリオの生誕30周年を記念して発売された一枚。スーパーマリオブラザーズシリーズ18タイトルからピックアップされた楽曲で、シリーズの歩みを辿ることができます。

 
 

NieR:Automata Original Soundtrack（SQEX-10589）

2017年発売。同名のゲーム内楽曲を収録したサウンドトラックCD。サウンドトラックのためだけのオリジナルエディット音源で収録されています。独特の世界観がゲームファンから広い人気を集めている作品です。ゲーム本編もさることながら、楽曲にも多くのファンがいます。

 
 

アニメやゲームミュージックのCD買取ならぜひエコストアレコードへ

アニメやゲームのミュージックCDはいろいろな広がりを見せています。歴史の深い作品や、古いものでも根強い人気を誇っているということが少なくありません。一見すると何の作品のどんなCDなのか分からないことも多いので、買取を検討するならぜひCD買取に特化したお店に持って行きましょう。買取のお申し込みをお待ちしています。

 
 

 

 

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