紙ジャケットCD(通称 紙ジャケ)は買取市場でも人気が高く、廃盤になったものは高値で取引されることも多いため注目されています。その収納のしやすさやデザイン性、音質の良さから熱狂的な愛好家が多いのが特徴です。家にある紙ジャケットCDが買取対象となるのか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。今回は、紙ジャケットCDの特徴や、具体的な紙ジャケットCDについて、いくつか紹介します。
紙ジャケットCDとは
紙ジャケット(紙ジャケ)CDとは、文字通り紙で作られたジャケットで梱包されているCDのことです。一般的なプラスチックのケースに入ったCDとは異なり、レコードのジャケットのように厚手の紙でCDを包んでいます。レコードとCDは大きさが異なるため、紙ジャケットCDのジャケットは、CDに合わせた横135mm、縦135mmを標準とした1:1のサイズが一般的です。洋楽ロックやポップス、ジャズなどの名盤タイトルが、限定生産として紙ジャケット仕様で発売されることが多いのも特徴として挙げられるでしょう。
紙ジャケットの特徴としては他にも、デザイン性の高さが挙げられます。全面すべてのスペースをデザインに当てられるため、アナログレコードのジャケットデザインをそのまま再現できるのが魅力です。ジャケットデザインを重視する愛好家は、紙ジャケットを好む傾向にあります。また、収納しやすさも紙ジャケットならではの特徴です。紙ジャケットはプラスチックケースに比べ厚みがないため、場所を取りません。収納力の高さが魅力となり、紙ジャケットを好む人は少なくないでしょう。
また、音質の良さも魅力です。一般的に紙ジャケットのCDは、名盤のCDリマスターを指します。ディスク自体は通常盤のCDよりも優れていることが多く、これらの点から紙ジャケットCDは買取市場でも高く評価されています。買取においては、品物の状態や日々代わる買取相場によっても異なりますが、通常のCDとは異なり、紙ジャケットCDは限定版で発売されることが多く、紙ジャケットの愛好家は国内外に多数存在することから需要も多く、紙ジャケットCDの方が買取価格が高くなる傾向があります。
紙ジャケットCDはなぜ廃盤になる?
紙ジャケットCDが廃盤になるのはどういう仕組みなのでしょうか。名盤のリマスターは多く発売されていますが、その中でも紙ジャケットCDは、生産枚数や販売期間をあらかじめ限定した、限定盤としてリリースされることが多いものです。限定盤は追加生産を行わないことを前提としたもののため、出荷枚数や販売期間が終了次第、廃盤となります。こうした事情により、どれだけ人気のあるものでも廃盤となり、希少性が高くなります。特に紙ジャケットCDは限定盤であるケースが多いため、その希少性から買取においてもプラスの査定となることが多いでしょう。
廃盤となった紙ジャケットCDを紹介
マイク・オールドフィールド / ファイヴ・マイルズ・アウト(デラックス・エディション)/ ユニバーサル/UICY-75879 / 2SHM-CD
1982年にリリースされた、マイク・オールドフィールドの7作目のオリジナルアルバムです。全英チャート7位を記録した今作は、それまでのスケールの大きいシンフォニックな作品から、よりポップサウンドへと移り変わっていった頃の作品です。珍しくマイク・オールドフィールド自らヴォーカルを担当しました。後にダリル・ホール&ジョン・オーツがカバーしたヒット曲、「ファミリー・マン」も収録されています。
ジョージ・ハリスン / オール・シングス・マスト・パス / ユニバーサル/UICY-78137/8 / 2SHM-CD
ザ・ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスンが、ザ・ビートルズ解散後の1970年に発表した3作目のアルバムです。70年代のロックの金字塔とも評され、全英・全米ともに第1位を記録した今作は、ジョージ・ハリスンの代表作と言っても過言ではないでしょう。アルバム全体を通して、ジョージ・ハリスンの崇拝する神への念を表現した作品です。
オリビア・ニュートン・ジョン / 虹色の扉 / ユニバーサル/UICY-94716 / SHM-CD
映画『グリース』の主演で一躍有名になったオリビア・ニュートン・ジョンが、1991年にリリースした12枚目のアルバムです。全米シングルチャートで、当時の長寿記録に匹敵する10週連続第1位を記録した「フィジカル」を収録しています。80年代を代表するアメリカン・ポップアルバムとして人気を集めました。アップテンポなディスコ調で、オリビア絶頂期の歌声との呼び声が高いアルバムです。
荻野目洋子 / 246コネクション / ビクターエンタテインメント/VICL-70057 / SHM-CD
1987年にリリースされた、荻野目洋子の7枚目のオリジナルアルバムです。作詞家の売野雅勇をプロディーサーに迎えたコンセプトアルバムで、LP、カセット、CDで発売され、それぞれジャケット写真が異なるのが特徴です。
CDをちょっとでも高く売るには?
CDをより高く売るにはちょっとした工夫があります。それは、「CDの知識に長けた安心して売れる店」に買取を任せるということ。新品のものとは違い、中古CDにはひとつずつそれぞれに異なる価値があります。商品の状態によって価値が上がる/下がるのは当然ですが、生産された国や年(とし)によっても価値はガラッと変わります。名盤として高く評価されるものには価値の高いCDがありますが、買取において一番キーポイントとなるのは「知る人ぞ知るマボロシのCD」をその業者が知っているかどうか、ということです。
つまり、世の中にごまんとあるCDのうち名作は強気に買取できるのに対して、それ以外のものは二束三文になっていないか、あるいは名盤だけでなくマボロシのCDに高い査定金額を提示できるか。例えば、CDを10枚、もしくは100枚を売るとします。名盤だけ高く買い取りする業者と、それ以外にも隠れた人気作品も高く買い取りする業者、この2つでは査定金額の合計に大きな開きが生まれます。それくらい知識と経験がある業者を選ぶことが重要になるんです。
「CDの買取なんてきっとどこも同じでしょ」となにも考えずに業者を選んでいませんか?実際には数万円の価値があるCDを、詳しくない業者に数百円で売ってしまったらとてももったいないことです。
所有するCD1枚を売ることができるのはそのときだけですから売却先はよく考えて選びましょう。CDの売却処分では間違った買取業者を選ぶことで損してしまう人もいます。そのためにも、その業者を利用した客の感想をホームページで見て参考にしましょう。店の買取サービスは満足できるか、または店員の対応は丁寧かどうか、よく比較してみるとよいでしょう。
エコストアレコードに任せてほしい6つの理由
CDを売りたい方にぜひとも当店を選んでほしい理由があります。それは、CDの豊富な知識とデータであり、当店が長年築いてきた高価買取の実績でもあり、そしてお客様から頂戴した「エコストアレコードに任せてよかった」という嬉しいお言葉にあるのです。
■2年連続で3冠に輝きました
2019年、2020年とレコードの買取において「買取満足度No.1」「高価買取価格満足度No.1」「信頼と安心のレコード買取店No.1」という3つの部門で2年連続で業界ナンバーワンに選ばれました。
(※日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期ブランド名のイメージ調査)
■買取歴30年、累計買取枚数1,500万枚突破
弊社は1994年の創業以来、CDとレコードの買取歴が30年になりました。多くのお客様から買取の依頼をいただく中で買取枚数も1,500万枚を突破しております。
■TVや新聞など、メディアで多数取り上げられています
弊社は「NHKニュース おはよう日本」をはじめ、「フジテレビ系列 めざましテレビ」や「テレビ東京 出没!アド街ック天国」など多くのメディアで紹介されています。
■他社にはない豊富な販売先は、高価買取が可能なヒミツです
エコストアレコードには他の買取業者とは異なり、国内外に沢山の販売ネットワークを構築しています。日本国内では需要が低くありふれたCDであっても、海外の顧客に確実に販売することができます。まさにそれこそがお客様からCDを高額で買取できる秘密なんです。
■近くでも遠くでもOK。どこの地域からでも買取できます
弊社の買取サービスは宅配買取、出張買取、持込買取という3つに対応。都内にお住まいの方でも他の地域にお住まいの方でもお気軽にお申し込みください。
■梱包に必要な段ボール箱などを無料で差し上げます
宅配での買取では梱包資材として段ボール箱やガムテープが必要になります。しかし、エコストアレコードではそれらの道具をお申し込みの後にお客様のお住まいに無料で送付しますので余計な負担はかかりません。
家で眠っている紙ジャケットCD、買取します
紙ジャケットCDは限定盤のものが多く、廃盤となったものも多いため、高価買取になりやすいものです。かさばらず収納に困らないからと、家で眠ったままになった紙ジャケットCDに心当たりがある人もいるでしょう。もう聴かない紙ジャケットCDがあるなら、今こそ売り時ではないでしょうか。紙ジャケットCDの買取のお申し込みをお待ちしています。
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