THREE BLIND MICE / TBMCD5011 / 西独盤

THREE BLIND MICE / TBMCD2565 / 西独盤

ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタルの代表格、サクソン（SAXON）は70年代から活動を続けている大御所バンドです。パワフルなライブパフォーマンスを武器に、世界中でファンを獲得してきました。その作品の多くはCD化され、中古市場をにぎわせています。この記事では、サクソンの経歴やCD買取情報を解説していきます。

サクソンのプロフィール！出身や音楽性を紹介

1977年、イングランドのヨークシャーでサクソンが結成されました。オリジナルメンバーはビフ・バイフォード、ポール・クィン、グラハム・オリヴァー、スティーヴ・ドーソン、ピート・ギルです。いずれも地元バンドの中で注目されていたメンバーであり、サクソンはすぐに人気を獲得しました。そして、1979年にはデビューアルバム「サクソン」を発表します。ただし、アルバムの評価は平均的であり、商業的にもヒットはしませんでした。

サクソンが注目されるようになるのは、1980年のセカンドアルバム「ホイールズ・オブ・スティール」からです。80年と81年の間で、サクソンは3枚のスタジオアルバムを発表しました。これらはすべてヒットし、サクソンはワールドツアーを行えるほどになります。当時はニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタルと呼ばれるムーブメントが起こっていました。サクソンはアイアン・メイデン、デフ・レパードなどとともにブームを牽引していきます。その後、低迷期もあったものの、サクソンは精力的に制作とライブを続けました。

サクソンの音楽的な特徴は、メタルらしい疾走感の中にも、過去の音楽へのリスペクトが感じられる点です。メンバーはロックンロールやブギーを愛聴しており、いい意味での土臭さが演奏に漂っています。そのため、ヘヴィメタルを熱心に聴かない層からもサクソンは評価されてきました。こうしたメンバーのルーツは、2021年のカバーアルバム「インスピレイションズ」で示されています。サクソンは日本で人気のあるヘヴィメタルバンドでもあり、単独での来日公演もたびたび行っています。中古市場での注目度も高く、21世紀にもそのCDには需要があるのです。

中古市場で人気のサクソンCD作品は？特徴を紹介

サクソン作品で特に人気があるのは、1980年から83年までの全盛期のCDです。「ホイールズ・オブ・スティール」「ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ」といったアルバムはいずれも高評価を受け、長くヘヴィメタルファンから聴かれています。そのほか、キャリアをまとめたボックスセットもコレクターから注目されています。

サクソンの人気CD5枚！それぞれの魅力を紹介

以下、サクソンのCDで特に人気の5枚について解説していきます。

「ホイールズ・オブ・スティール/TOCP-67872」

1980年のセカンドアルバムであり、サクソンの音楽性が最初に完成した作品です。ギターリフの攻撃性や力強いリズム隊がサウンドを作り上げ、メロディアスな歌とのコントラストを生み出しています。サクソンにとってのブレイク作で、ヘヴィメタル史に残る傑作と語り継がれてきました。このCDを最高傑作とみなす論調もあります。

「ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ/WPCR-50109」

前作と同じ年に発表され、引けを取らないほどの絶賛を集めたサードアルバムです。政治性の強い歌詞を盛り込みながら、「ホイールズ・オブ・スティール」で確立したサクソンのサウンドがさらに進化しました。この2枚はヘヴィメタルのクラシックとして、オールタイムベストに必ずといっていいほどくいこんでくる作品です。

「デニム・アンド・レザー/TOCP-67874」

サクソンがヘヴィメタルバンドのアイデンティティを全面的に押し出し、ファンから絶大な支持を受けた1981年のアルバムです。人気絶頂期だったからこそ、サクソンが古典的ともいえる内容の作品をリリースしたことに反響がありました。「ネヴァー･サレンダー」「アンド･ザ･バンズ･プレイド･オン」などのシングルヒットも生まれ、サクソン史上、もっとも聴きやすい作品のひとつです。

「POWER & THE GLORY/TOCP67876」

1983年にリリースされたアルバムの輸入盤です。サウンド的には、これまでと大きく変わりません。逆をいえば、それだけ当時のサクソンが安定した時期だったとうかがえます。本作はアメリカで初めてのヒットとなり、次作「クルセイダー」でのLAメタル路線につながりました。イングランドのヘヴィメタルバンドとしてのあり方をアピールしていた時期の、最後の作品だといえます。

 
 

「Solid Book of Rock/SAXONBOX03」

90年代から00年代のアルバム11枚をまとめ、ボーナスのDVD3枚が加わったボックスセットです。DVDには貴重なメイキングやライブ映像、発表当時のプロモーションビデオなどが収録されています。サクソンの歴史を閉じ込めたコレクターズアイテムであり、ファンから熱烈に歓迎されました。

サクソンのCDの買取はエコストアレコードへ

エコストアレコードは洋邦問わず、さまざまなCDを取り扱っている買取専門店です。ヘヴィメタルについても実績豊富で、膨大なデータベースに基づいた査定を強みとしてきました。郵送・宅配や出張での買取も実施しています。もしも自宅に聴かなくなったサクソンのCDがあるなら、エコストアレコードまでご連絡ください。

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マイケル・シェンカー（Michael Schenker）は、元スコーピオンズやUFOのギタリストで、現在はソロプロジェクトで活動しています。ギターヒーローとして様々なアーティストに影響を与え、現在までに多くの作品を発表しています。それらの作品は今でも人気が高く、世界中の人に愛されています。買取においても、人気の作品がいくつも存在しています。

マイケル・シェンカーの経歴を紹介

マイケル・シェンカーは1955年、ドイツで誕生しました。兄の影響で幼少期からギターを始め、17歳でスコーピオンズというバンドにリードギターとして参加しました。1973年にはスカウトを受けてUFOというバンドに加入し、UFOの世界的な成功に貢献しました。1979年には自らの名前を冠したバンドであるマイケルシェンカーグループを結成し、ハードロック界のギターヒーローとして一世を風靡しました。その後も精力的な活動を行い、現在に至るまで第一線を走り続けています。

マイケル・シェンカーの音楽の特徴は、ペンタトニックスケールを使ったオーソドックスな奏法を用いたシンプルなハードロックであることです。シンプルと言っても単調というわけではなく、起承転結がはっきりとしたギターソロや哀愁を感じさせるメロディーで楽曲を盛り上げます。また、マイケル・シェンカー本人のカリスマ性や使用ギターであるフライングVのサウンドで、唯一無二の世界観を作り上げています。

様々なバンドを渡り歩き、現在はソロプロジェクトで活動していますが、その人気は衰えていません。2016年にはマイケルシェンカーグループの歴代メンバーを集めて、マイケルシェンカーフェストの活動を開始し、世界中で精力的にライブを行っています。” マイケル・シェンカーの人気CDの特徴 マイケル・シェンカーのCDは、今でも根強い人気があります。特にソロプロジェクトであるマイケルシェンカーグループの1作目「神（帰ってきたフライング・アロウ）」は商業的にも成功し名盤とされています。2作目「神話」と3作目「黙示録」は大物のミュージシャンをメンバーに起用して話題となりました。固定のバンドメンバーでは無いので作品ごとに大きな違いがあり、マイケル・シェンカーのギターもそれぞれで違った一面を見せています。初期3作はマイケルシェンカーグループの歴史の中でも名盤とされており、買取においても大注目です。ライブも人気であり、その模様を堪能できるライブアルバムも需要があります。

買取市場で注目されているマイケル・シェンカーのCDを紹介

 
 

「神（帰ってきたフライング・アロウ）期間限定特別盤/TOCP-54369」

1980年に発売されたマイケルシェンカーグループのデビューアルバムの再発版です。アルバムの1曲目を飾るシンプルで力強いギターリフが印象的な「アームド・アンド・レディ」やインストゥルメンタルの名曲「イントゥ・ジ・アリーナ」など、現在でもライブで披露される楽曲が揃っています。バラードの「テイルズ・オブ・ミステリー」では泣きのギターを聴くこともでき、マイケル・シェンカーの幅広いギターサウンドを楽しめます。発表当時にロックギターの登竜門とされた楽曲が多く収録されているため、マイケル・シェンカー入門のアルバムとしてもおすすめです。この再発版は、当時のデモ音源がボーナストラックとして収録されており、コレクターズアイテムとしても注目です。

「神話 期間限定特別盤/TOCP-54431 」

こちらも買取市場で注目されています。ドラムスとして大物ミュージシャンのコージー・パウエルを招き、彼ならではの豪快なドラムプレイを聴くことができます。1作目が高い評価を得て、作品のハードルが上がった状態での発表となり、実際の売り上げは前作ほどではなかったものの、1作目と並ぶほどの名盤とされています。収録されている「アタック・オブ・ザ・マッド・アクスマン」や「オン・アンド・オン」は、ライブでも良く演奏されます。マイケル・シェンカーの表現力の進化が感じられるアルバムになっています。再発版は未発表音源やライブ音源が収録されています。

 
 

「黙示録 期間限定特別盤/TOCP-54372」

前作までボーカリストを務めていたゲイリー・バーデンが脱退し、後任としてグラハム・ボネットが参加しています。グラハム・ボネットはレインボーの元ボーカリストとしても有名で、その圧倒的な歌唱力を堪能できます。特に収録曲の「アソートアタック」や「砕かれた誓い」では、彼の歌声ならではの迫力を体験できます。その迫力に引っ張られるように、マイケル・シェンカーのギターも冴え渡っています。残念ながら、グラハム・ボネットの参加はこれっきりとなりましたが、だからこそ特別感があるアルバムに仕上がっています。この再発盤では、ボーナストラックが1曲追加になっています。

聴いていないマイケル・シェンカーのCDをお持ちなら

マイケル・シェンカーは、長くハードロックの世界でアイコンとしてあり続けています。そのカリスマ性から、「神様」と呼ばれることもあるほどです。特にマイケルシェンカーグループ名義で発表されたアルバムは名盤が多く、そのCDも需要が高くなっています。もし聞いていないマイケル・シェンカーのCDを持っているなら、買取を検討してみてはいかがでしょうか。

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世界でもっとも有名なヘヴィメタル・バンドといわれれば、アイアン・メイデン（Iron Maiden）の名を挙げる人は多いでしょう。イギリスから生まれたヘヴィメタルブームの立役者であり、商業的にも大成功を収めました。日本でもアイアン・メイデンは根強い人気を保っています。この記事では、買取市場で注目されているアイアン・メイデンの情報を紹介します。

アイアン・メイデンのプロフィール！何が衝撃的だったのか？

1975年、ロンドンでアイアン・メイデンは結成されました。バンドの中心はベーシストのスティーヴ・ハリスで、結成以降しばらくはメンバーチェンジを繰り返します。そして1979年末、ギタリストにトニー・パーソンズを迎えたところでバンドはメジャーレーベルと契約を結びました。年明けにリリースされたシングル曲「ランニング・フリー」とデビューアルバム「鋼鉄の処女」は、いずれもセールス的に好調でした。セカンドアルバム「キラーズ」を挟み、ボーカルをブルース・ディッキンソンに代えてからリリースしたサードアルバム「魔力の刻印」により、アイアン・メイデンはアメリカでの成功を収めます。

アイアン・メイデンはハードロックの影響下にありながら、パンクの生々しさも取り入れたバンドでした。さらに、ハイトーンボイスのボーカル、プログレッシブロック的な構成など、その後のヘヴィメタルの基調となる音楽性を確立させていきます。アイアン・メイデンを筆頭にしたイギリスのヘヴィメタル勢は「ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル」と名付けられ、やがて世界中で人気となりました。

アイアン・メイデンは精力的に創作活動を行ってきたことも特徴です。「魔力の刻印」でブレイクした後も、安定してアルバムのリリースを続けてきました。2021年には最新アルバム「戦術」を発表し、健在ぶりをアピールしています。メンバーチェンジを繰り返してはいるものの、ヘヴィメタルブームの中心バンドとしては珍しく、息の長いバンドだといえます。また、スタジオアルバムの大半は英国チャートでベスト10入りを果たしました。若いロックファンもアイアン・メイデンにリスペクトを抱いており、世代を超えて愛されているバンドです。” アイアン・メイデンのCDで買取市場での注目度が高いのは？ バンドにとっては80年代が音楽的な絶頂期だといえます。ブルース・ディッキンソンがボーカルを務めた「魔力の刻印」から「第七の予言」までの5枚のスタジオアルバムは、いずれも高評価を得てきました。買取市場でも注目されています。そのほか、キャリアが長いバンドだけに、ボックスセットを求めるコレクターもたくさんいます。

アイアン・メイデンの人気タイトル5枚！評価の高いCDは？

以下、中古専門店をにぎわせているアイアン・メイデンのCD5枚について解説します。

「魔力の刻印/TOCP-50693」

ブルース・ディッキンソン時代の始まりを告げる、1982年作品です。全英1位を獲得しただけでなくアメリカでも40位以内にランクインし、世界的な知名度を得る土台になりました。全体的には人類の闇や宗教に関する楽曲が多く、ダークな雰囲気が強調されています。バンドのキャリアのみならず、ヘヴィメタルの歴史を語るうえでも外せない名盤です。

「頭脳改革/TOCP53759」

ドラマーを交代させ、初期衝動に立ち返って制作された1983年作品です。疾走感のあるリズムが基調になっており、メンバーのルーツであるパンクロック風味が濃くなりました。伝説や映画をモチーフにした歌詞の世界観も冴え渡っています。本作でアイアン・メイデンは着実にアメリカでのセールスを伸ばし、スターの階段を駆け上がっていきました。

「パワースレイヴ【ザ・スタジオ・コレクション・リマスタード】/WPCR-18198」

アイアン・メイデンの歴史上はじめて、前作と同じメンバーで制作された1984年のアルバムです。サウンドの路線は前作を踏襲しており、バンドの強い手応えを感じられます。結束力を高めたアイアン・メイデンは本作を全英2位に送り込みました。13分を超える最後のトラック「暗黒の航海」の濃厚な演奏からは、バンドの状態の良さが伝わってきます。

「Seventh Son Of A Seventh Son/TOCP50699」

最高傑作といわれる1988年リリースの7枚目のアルバム「第七の予言」の輸入盤です。アイアン・メイデンは「7」という数字にこだわり、歌詞のあちこちに数字を登場させています。その結果、統一の取れた格調高い作品となりました。「キャン・アイ・プレイ・ウィズ・マッドネス」「ジ・イーヴル・ザット・メン・ドゥ」などの人気シングルも収録されています。

「鋼鉄の刻(とき)~エディーズ・アーカイヴ~/TOCP67041-46」

2002年にリリースされたボックスセットです。BBC用のライブ音源、B面曲が6枚のCDに収録されています。結成25周年を記念したレアなアイテムであり、コレクターの間で評判になりました。バンドが若かりし頃の演奏をたっぷりと堪能できる商品です。

アイアン・メイデンのCDの買取はエコストアレコードにおまかせ

CDの買取は、専門的な知識が豊富な店舗に任せるのがおすすめです。エコストアレコードは熟練のスタッフが、さまざまなジャンルのCDを査定できる専門店です。アイアン・メイデンのような、80～90年代のヘヴィメタルについてもデータベースを保有しています。もしも聴かなくなったアイアン・メイデンのCDの買取をご検討ならお気軽にお問い合わせください。

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不用品で大量にあったためCDを売りました。