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エルヴィス・プレスリー（Elvis Presley）はアメリカのミュージシャンであり、映画俳優です。1954年のデビューから1977年に没するまでの23年間のアーティスト活動でしたが、唯一無二のアーティストであり、現在でも世界中のファンを魅了し続けています。今回は、そんなエルヴィス・プレスリーのCDをお持ちの方に、実際に買取されているCDの特徴をご紹介します。

エルヴィス・プレスリーとは？

エルヴィス・アーロン・プレスリーは、1935年にアメリカのミシシッピ州テュペロの小さな家で生まれました。貧しい幼少期を過ごしましたが、11歳の時に母から与えられたギターをきっかけに、音楽に没頭していきます。1948年に引っ越したテネシー州メンフィスでの生活は、黒人労働者階級の多い貧しい環境でしたが、ゴスペルのショーを欠かさず観にいくなど、黒人音楽を聴いて育ち、アーティスト「エルヴィス・プレスリー」の音楽性に大きく影響を与えました。その後、1953年にサン・スタジオで録音した音源を聴いたサン・スタジオの創業者などによって、黒人のように歌える白人歌手として見出だされました。1955年には生涯のビジネスパートナーとでも言うべきトム・パーカー（通称パーカー大佐）と出会い、RCAビクターと契約しました。そして、1stシングル「ハートブレイク・ホテル」でメジャー・デビューを果たし、全米No.1となりました。

そしてエルヴィス・プレスリーは、ロックンロールの誕生と普及に貢献した創始者の一人として、その功績から「キング・オブ・ロックンロール」と称されています。販売されたレコード・カセットテープ・CD等の売り上げ総数は5億枚以上にのぼり、「世界史上最も売れたソロアーティスト」の第1位として君臨しています。他にも「最も成功したソロアーティスト」「最多ヒットシングル記録（151回）」「1日で最もレコードを売り上げたアーティスト」などがギネスによって認定されていますが、1977年に42歳の若さで死去しました。

買取されているエルヴィス・プレスリーのCDの特徴について

エルヴィス・プレスリーは、伝説的なロックンロールのアーティストとして今でも知られた存在です。リリースされているCDも数多くあり、日本盤のCDも、時期により複数のレーベルから発売されています。現在も新たに版を重ねて販売され続けていますが、発売から10年以上がたち、廃盤や絶版になっているCDも少なくありません。

エルヴィス・プレスリーのタイトル紹介

「ザ・サーチャー～オリジナル・サウンドトラック（デラックス版）/SICPｰ5781」

エルヴィス・プレスリーの最新ドキュメンタリー映画のオリジナルサウンドトラックです。ヒット曲を中心にレアな別バージョンなども収録されており、レア写真などで構成された40ページのハードカバー本が封入されています。

「クリスマス・ウィズ・エルヴィス・プレスリー・アンド・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/SICPｰ5634」

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏をバックに、エルヴィスのヴォーカル・パフォーマンスがフィーチャーされた、豪華サウンドを聴かせるCDの3作目。人気の高いクリスマス・アルバムからの名唱をピックアップしています。

「ア・ボーイ・フロム・テュペロ：ザ・コンプリート 1953ｰ1955 レコーディングス/SICPｰ5550」

RCAメジャー・デビュー前のサン・レコード時代に残したレコーディングを、アウトテイクも含めて現在現存が知られている音源のすべてが収録されています。同時代の貴重なライヴ・パフォーマンス音源や18歳のエルヴィスの自主制作レコードの音源も収録されており、貴重な記録や写真を満載した120Pの豪華ブックレットも付属しています。

「ウェイ・ダウン・イン・ザ・ジャングル・ルーム/SICP-4950」