レコード買取を検討しているあなた、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の作品は持っていませんか?ソウルミュージック史上、最も偉大な女性シンガーとして名高いアレサ・フランクリン。その圧倒的な歌唱力は「クイーン・オブ・ソウル」と呼ばれ、数多くの名曲を世に送り出してきました。オリジナル盤とライブ盤を合わせると44枚ものアルバムを発表しており、今でも中古市場では高い人気があります。ここではアレサ・フランクリンの魅力と中古市場で人気のアルバム3選をご紹介します。
目次
アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の生涯
アレサ・フランクリンは、1942年3月25日にアメリカテネシー州メンフィスで誕生しました。教会の牧師である父親とゴスペル歌手の母親を両親に持つアレサ・フランクリンは、幼いころから教会音楽とゴスペルを聴いて育ったことで、その音楽的センスが養われたのかもしれません。ピアノを習っていたアレサは、一度聴いた曲を耳で覚えて演奏できるなど早くからその音楽的センスが注目され、歌でも4オクターブの声域を持つ天才児と幼少時から評判を呼び、10代の前半には教会で歌声を披露していました。
将来は歌で身を立てたいと考えていたアレサは、父親の後押しもあり1956年にわずか14歳でデビューを果たします。しかし、当時はスタンダードナンバーやミュージカル曲ばかりで大きなヒット曲に恵まれることはありませんでした。
不遇の時代を過ごしたアレサですが、1966年にアトランティック・レコードに移籍し、移籍後第1弾としてリリースした「I Never Loved a Man(The Way I Love You)」(邦題:貴方だけを愛して)がチャート1位を獲得する大ヒットとなり、スターダムにのし上がります。
その後も「Respect」「Chain of Fools」「(Sweet Sweet Baby)Since You’ve Been Gone」などのヒット曲を立て続けに生み出しますが、中でもオーティス・レディングの代表曲をソウル風にアレンジしてカバーした「Respect」は本家を超える全米1位を獲得、オーティスに「あの娘はこの曲を俺から盗んだ」とまで言わしめました。
この曲をきっかけにR&Bチャートの常連になったアレサは、一躍トップアーティストの仲間入りを果たします。1980年代になってもアレサの人気は衰えることを知らず、ポップスやダンスミュージックなどのジャンルにも挑戦し、その人気を不動のものとしました。1980年後半には15年ぶりのゴスペルアルバムをリリース、その後もジョージ・マイケルやホイットニー・ヒューストンらとデュエットするなど精力的な活動を展開します。
しかし、2000年代になるとアレサは体調を崩すことが多くなり入退院を繰り返し、レコーディングもとどこおりがちになります。ヒット曲にも恵まない中、2010年には膵臓ガンが発見され2017年に闘病生活のため引退、2018年8月16日に膵臓ガンによりミシガン州デトロイトの自宅で死去、76年の生涯を閉じました。10代で生んだ2人を含め4人の子どもをもうけたことやアルコール依存症、3回の結婚など波乱万丈の人生でしたが、正統派のソウルシンガーとして多くのアーティストたちから今もリスペクトされています。
アレサ・フランクリンの魅力
アレサ・フランクリンの魅力は、何と言ってもその圧倒的な歌唱力です。強くて張りがあるだけではなく、艶のある4オクターブの音域は多くの人々を魅了しました。カバー曲であってもアレサの曲にしてしまう唯一無二の歌声は「クイーン・オブ・ソウル」「レディ・ソウル」とも呼ばれ、多くのシンガーに影響を与えました。ソングライターとしても非凡な才能があり、44回ノミネートされたグラミー賞を18度受賞、1987年には女性シンガー初のロックの殿堂入りを果たしています。
アレサ・フランクリンのレコード3選
I Never Loved a Man(The Way I Love You)/ 貴方だけを愛して (Atlantic, 8139)
全米No.1を獲得した代表曲「Respect」を含む、全11曲を収録した1967年リリースのアルバムです。アレサ・フランクリンを代表する作品で、「クイーン・オブ・ソウル」と呼ばれるきっかけとなりました。ゴスペル調や心に直接訴えかけるようなバラード曲など、聴く人を魅了する1枚です。
Lady Soul / レディ・ソウル (Atlantic、SD 8176)
1968年にリリースされた、アトランティック・レコード移籍後3枚目のアルバムです。軽快なR&Bナンバーや壮大なスケールのバラードまで、アレサ・フランクリンの圧倒的な歌唱力を堪能できます。チャート1位を獲得した「Chain of Fools」や、2位を獲得した「(Sweet Sweet Baby) Since You’ve Been Gone」などヒット曲が目白押しで、アレサの最高傑作との呼び声も高く買取市場でも人気の1枚です。
Sunday Morning Classics(COLUMBIA、19075830571)
2018年にリリースされた、アトランティック・レコード移籍以前に録音されたコンピレーションアルバムです。1960年代初期からの29曲がセレクトされており、往年とは異なる若かったころのアレサの歌声が楽しめます。アルバムタイトルの通り、日曜日の朝のリラックスタイムにおすすめの1枚です。
少しでも高く売るためのコツとは?
レコードをより高価で売るための大切なコツがあります。それは、「レコードの本当の価値を分かっている信頼のおける店」を見極めて選ぶということ。新品の商品とは異なり、中古レコードには個々それぞれに違った価値があります。保存状態によって価値が変わるのは当たり前ですが、製造された国や時期によっても価値もガラリと変わるのです。後世まで語り継がれる名作には価値の高い貴重なレコードが多くありますが、買取において最も重要なカギを握るのは”歴史の中で埋もれた隠れた人気作品”をその業者が知っているか否か、ということです。
つまり、沢山あるレコードのうち名作は高く買い取るのに対して他はそうでもないのか、もしくは名作だけでなく隠れた名作にも高い査定額を提示できるか。仮に10枚、もしくは100枚を売るとしましょう。名作だけ高く買い取る業者と、名作以外にも隠れた人気作品をも高く買い取りしている業者、この2つでは査定金額の合計には非常に大きな価格差が生じます。それほど知識と経験がある業者を選ぶことが大切になるのです。
「レコードの買取なんてどうせどこも同じでしょ?」と適当に業者を選んでしまい、実際には数万円の価値があるレコードを、知識がない業者に数百円で売ってしまったらやはり悲しいことですよね。
所有するレコード1枚を売ることができるのはたった一度きりですから、慎重に選ぶべきなのです。レコードの売却では、間違った買取業者を選んでしまうと結果的に損してしまうことも起こり得るのです。そのためにも、その業者を利用した客の感想をホームページで見て参考にして、店の買取サービスが充実しているか、または店員の対応が丁寧かどうか、よく比較して検討することをお勧めします。
エコストアレコードを選んでほしい7つの理由
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(※日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期ブランド名のイメージ調査)
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アレサ・フランクリンのレコード買取ならエコストアレコードへ
1956年から60年以上もR&Bやソウルミュージックをけん引し続けたアレサ・フランクリン。誰もが一度は耳にしているであろう歌声は、今も色あせることがありません。過去の作品にも注目が集まっていますので、自宅に眠ったままのアレサ・フランクリンのレコードがありましたら、ぜひエコストアレコードにご連絡ください。宅配・出張・店頭の3つの買取方法でお待ちしております。
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