ジャズサックス奏者 渡辺貞夫のレコード、買取での人気は?

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レコード買取についてのコラム

ジャズサックス奏者 渡辺貞夫のレコード、買取での人気は?

ジャズサックス奏者 渡辺貞夫のレコード、買取での人気は?

更新日:2024年1月9日

 

レコード買取される渡辺貞夫は、昭和から平成、令和にかけて活躍している日本を代表するジャズサックス奏者の一人です。その活躍は日本のみに留まらず、世界各国に及んでおり、そのため買取市場においても彼のレコードは高い人気を有しています。以下では、そんな渡辺貞夫の略歴について見た上で、特に人気の高いレコード作品をいくつかピックアップして紹介します。

 
 

渡辺貞夫とはどのようなミュージシャンなのか?

 

 

ジャズ愛好家たちの間で「ナベサダ」という愛称で知られている渡辺貞夫は、薩摩琵琶の奏者である父親の子供として1933年に栃木県宇都宮市で誕生しました。幼少期に、世界初のマルチメディア・スターとして知られるビング・クロスビーが主演を務めた「ブルースの誕生」という映画に感化されてクラリネットを始め、高校卒業後に上京すると、銀座のクラブなどで演奏活動を行うようになります。1953年には穐吉敏子がリーダーを務めていたコージー・カルテットに加入し、その3年後に彼女が渡米してからは代わってバンドを率いることになりました。やがてコージー・カルテットが解散すると、ジョージ川口ビッグ4に加入し、1961年には自身の名前を冠した「渡辺貞夫」というリーダーアルバムを発表しました。

翌年の1962年にはミュージシャンとしてさらにレベルアップすべく、ボストンにあるバークリー音楽院に留学しました。在学中も積極的に音楽活動を行っており、チコ・ハミルトンやガボール・ザボといった数々の著名なジャズミュージシャンと共演を果たしています。1965年に帰国するとボサノヴァに傾倒するようになり、そのエッセンスをジャズの世界にも取り入れるようになります。1969年に発表された「PASTORAL」では、ジャズの領域に捉われない独自の音楽に取り組み、その後にリリースされた「渡辺貞夫リサイタル」が芸術祭で大賞を獲得するなど、第一線のジャズアーティストとして確固たる評価を得るようになりました。長年にわたる活躍は世界中で高く評価されており、1988年にはロサンゼルス名誉市民賞、1995年には都民文化栄誉賞と紫綬褒章、2002年には栃木県民栄誉賞、2015年にはブラジルのリオブランコ国家勲章といった数々の栄誉に輝いています。

渡辺貞夫は、職人気質が多いジャズアーティストの中では珍しく、テレビやCMを通じたメディア出演も積極的に行っていることでも知られています。また、前述したボサノヴァ以外のワールド・ミュージックへの造詣も深く、特にアフリカ音楽の影響を受けて、コンサートなどではたびたびスワヒリ語の「ジャンボ」という挨拶の言葉を用いています。さらに、2000年に入ってからは、国立音楽大学に設置されたジャズ専修の招聘教授に就任したり、ラジオのパーソナリティを務めるなど、青少年への音楽の普及にも意欲的に取り組んでおり、老境に入ってもその活躍は衰えるところを知りません。

 
 

渡辺貞夫の人気レコード作品にはどんなものがある?

 

「オレンジ・エクスプレス」(CBS/SONY, 25AH 1280)

1981年に収録された渡辺貞夫の世界観が堪能できる珠玉のレコードです。ゲストにリチャード・ティーやジョージ・ベンソンといった当時の一流ジャズミュージシャンを迎えた作品となっており、特にデイブ・グルーシンとのコンビネーションによって生み出された絶妙なグルーブは渡辺貞夫にしか奏でることができないものです。「ライド・オン」や「コール・ミー」、「ムバリ・アフリカ」など全7曲が収録されている贅沢なアルバムです。

 

「モーニング・アイランド」(FLYING DISK, VIJ-6018)

1979年にリリースされたこちらのレコードは、エリック・ゲイルやスティーブ・ガレットなどが参加してニューヨークで収録された作品です。デイブ・グルーシンによる洗練されたアレンジが施された魅力あふれる一枚に仕上がっており、発売されてから何十年もの年月を重ねているものの、その魅力は今なお色褪せてはいません。

 

「カリフォルニア・シャワー」(ビクター音楽産業, VIJ-6012)

この「カリフォルニア・シャワー」は、世界中でヒットした渡辺貞夫の出世作とも言われるレコードです。アメリカ西海岸を中心に活躍していたデイブ・グルーシンなどの著名なミュージシャンが参加しており、渡辺貞夫を語る上で欠かすことができない作品となっています。また、このレコードは日本におけるフュージョンブームの火付け役になった一枚としても知られており、若者を中心に当時の多くの人々を熱狂の渦に巻き込みました。ジャズのレコードとしては異例の売上枚数を誇っており、通算では100万枚以上が出荷されています。全7曲のうち5曲が渡辺貞夫のオリジナル曲となっているのも、評価が高いポイントであると言えるでしょう。

 
 

渡辺貞夫のレコードを買取に出すときには?

 

渡辺貞夫は、ジャズ界の巨星であり、そのレコードの中には買取市場において高い人気を博しているものが沢山あります。もっとも、買取に出す場合には、確かな目を持ったところに査定してもらわないと、本来の価値よりも低い値段で手放すことになりかねません。この点、エコストアレコードでは、豊富な実績に基づき大切なレコードを正しく査定できるスタッフが揃っていますので、買取を検討する際はぜひ気軽にご相談ください。

 
 

 
 

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