レコード買取をご検討のあなた、ワールドミュージックはご存知でしょうか?多様性が重視される現代、ワールドミュージックが脚光を浴びています。配信やサブスクリプションなどで手軽に楽しむこともできますが、アナログレコードの暖かみのある音質で聴きたいという音楽ファンが増えており、ワールドミュージックのレコード買取価格が上昇しています。この記事では、ワールドミュージックのレコード買取に関する基礎知識を解説していきます。
目次
ワールドミュージックとは何か
ワールドミュージックは、地球上のさまざまな文化や民族の音楽を総称した言葉で、伝統音楽から現代のポピュラー音楽まで多岐にわたります。また、ワールドミュージックは、異文化交流や音楽の普及を促進する役割も果たしています。ここでは、その代表的なアーティストやジャンルについて紹介します。
アフリカ音楽
「アフリカ音楽」は、ワールドミュージックの中でも多様でリズミカルな要素が豊富であるという特徴があります。マリの「アリ・ファルケ・トゥーレ(Ali Farka Toure)」は、ブルースやジャズに影響を受けたアフリカン・ブルースを確立しました。また、セネガルの「ユッスー・ンドゥール(Youssou N’Dour)」は、伝統音楽であるムバラクに現代的要素を取り入れ、国際的に評価されています。
ラテン音楽
「ラテン音楽」は、スペイン語圏の国々の音楽を総称する言葉です。キューバの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(Buena Vista Social Club)」は、ソンやボレロなどの伝統音楽を現代に蘇らせ、世界中で愛されています。また、コロンビアの「シャキーラ(Shakira)」は、ラテンポップやロックを取り入れた独自の音楽スタイルを確立しました。
インド音楽
「インド音楽」は、独特の旋律やリズムが魅力の一つです。「ラヴィ・シャンカール(Ravi Shankar)」は、シタール奏者として国際的に知られ、インド古典音楽の普及に貢献しました。また、「A.R.ラフマーン(A.R. Rahman)」は、映画音楽を手掛けることでインドポップを世界に広めました。
アジアの音楽
「アジアの音楽」は、日本や中国、韓国など多くの国々の音楽が含まれます。日本の尺八奏者である「横山勝也」は、ジャズやクラシックと融合させた独自の音楽性で国際的な評価を受けています。また、韓国の「K-POP」は、「BTS」や「BLACKPINK」などのアイドルグループが世界的に成功し、アジアのポップカルチャーを代表しています。
アラブ音楽
「アラブ音楽」は、中東や北アフリカの音楽を指します。エジプトの「ウム・クルスーム(Om Kalsoum)」は、20世紀アラブ音楽の象徴的な存在であり、その歌声は数世代にわたって愛されています。また、アルジェリア出身の「シェブ・マミ(Cheb Mami)」は、ライ音楽の一種であるライをポピュラー音楽に取り入れ、西洋とのコラボレーションを行いました。
ケルト音楽
「ケルト音楽」は、アイルランドやスコットランドの伝統音楽を中心としたジャンルです。アイルランドの「アン・ソス・バンド」は、フィドルやフルート、ボディランなどのケルト楽器を用いた楽曲で、世界中のファンを魅了しています。また、スコットランドの「ケイリー・バンド(Ceili Band)、ショーグレン」は、ケルト音楽とロックを融合させたエネルギッシュなサウンドで人気を博しています。
バルカン音楽
「バルカン音楽」は、東ヨーロッパのバルカン半島を中心としたエリアの音楽です。セルビア出身の「ゴラン・ブレゴヴィッチ(Goran Bregović)」は、映画音楽やオーケストラ作品でバルカン音楽の魅力を世界に広めました。また、ルーマニアの「ファンフェア・チオカリア」は、伝統的なジプシー・ブラスバンドの音楽を継承しつつ、現代的な要素を取り入れた斬新なスタイルで知られています。
アボリジニ音楽
オーストラリア先住民の「アボリジニ音楽」は、ディジュリドゥやクラップスティックなどの伝統楽器が特徴的です。ディジュリドゥ奏者である「デイビッド・ハドソン(David Hudson)」は、伝統音楽と西洋音楽を融合させたアルバムをリリースし、アボリジニ音楽の普及に貢献しています。
ネイティブアメリカン音楽
「ネイティブアメリカン音楽」は、アメリカ先住民の音楽で、フルートやドラムを用いた独特の音楽性が特徴です。フルート奏者の「ロバート・ミラバル(Robert Mirabal)」は、先住民の伝統音楽を守りつつ、現代的な要素を取り入れた作品で知られています。
ワールドミュージックの魅力
ワールドミュージックは、地球上の多様な音楽文化が交錯する舞台であり、その魅力は無限です。異文化の音楽を通じて互いの理解を深めることができるだけでなく、新たな音楽的発見や創造が生まれることもあります。これまでに紹介したアーティストたちも、異なる文化やジャンルとのコラボレーションによって、新たな音楽的表現を生み出しています。また、ワールドミュージックは、グローバル化が進む現代において、文化の保存や伝承にも重要な役割を果たしているものです。伝統音楽や楽器は、地域の文化や歴史を反映しており、それらを次世代に伝えることが求められています。
ワールドミュージックフェスティバルも各地で開催され、多くの人々が異文化の音楽に触れる機会が増えています。例えば、「ウーマッド(WOMAD)」は、世界中からさまざまなアーティストが参加し、多様な音楽を楽しむことができるイベントです。また、「レインボー・セレブレーション」や「ギロ・デ・モンド」など、ワールドミュージックに特化したフェスティバルも存在します。インターネットの普及により、ワールドミュージックはますます身近な存在になっています。音楽ストリーミングサービスや動画共有サイトを利用すれば、世界中の音楽を手軽に楽しむことができます。こうしたデジタル化の波に乗って、ワールドミュージックはより多くの人々にアクセスされ、新たなファンを獲得していくことでしょう。
このように、ワールドミュージックは多様な文化が集う場であり、さまざまな価値観や音楽の表現が交差する舞台です。それぞれの地域や民族が持つ音楽の魅力を知り、互いに影響し合うことで、世界の音楽文化は更なる発展を遂げるでしょう。しかし、その範囲は膨大かつ多岐にわたることから、自分のレコードの価値がどれくらいなのかわからず困っているという方も少なくありません。お困りの場合は、お気軽にエコストアレコードまでご連絡ください。
ワールドミュージックのレコード買取
ワールドミュージックのレコードは、音楽愛好家の間で人気があります。特に、珍しいアーティストやジャンルのレコードは高値で取引されることがあります。レコード買取店では、ワールドミュージックのレコードやCDを専門に取り扱っていることが多いです。これらの店舗では、スタッフが音楽に精通しているため、適正な買取価格が期待できます。また、専門店ではない場合でも、レコード買取店にはワールドミュージックのコーナーが設けられていたり、詳しいスタッフを配置していることが一般的です。
買取価格は、レコードの希少性や人気、状態によって大きく変動します。レアなアーティストやジャンルのレコードは、高値で取引されることがあります。また、レコードの状態が良い場合、買取価格がアップすることが一般的です。ジャケットやレコード盤の傷、汚れが少なく、再生に問題がないことが重要視されます。ただし、古いレコードなどは汚れていても希少価値が認められているものは高い買取価格を期待できるケースもあります。すぐに処分してしまうのではなく、プロのレコード買取店で見てもらうことをお勧めします。まずは、ワールドミュージックを熟知したエコストアレコードまでお問い合わせください。
少しでも高く売るためのコツとは?
レコードをより高価で売るための大切なコツがあります。それは、「レコードの本当の価値を分かっている信頼のおける店」を見極めて選ぶということ。新品の商品とは異なり、中古レコードには個々それぞれに違った価値があります。保存状態によって価値が変わるのは当たり前ですが、製造された国や時期によっても価値もガラリと変わるのです。後世まで語り継がれる名作には価値の高い貴重なレコードが多くありますが、買取において最も重要なカギを握るのは”歴史の中で埋もれた隠れた人気作品”をその業者が知っているか否か、ということです。
つまり、沢山あるレコードのうち名作は高く買い取るのに対して他はそうでもないのか、もしくは名作だけでなく隠れた名作にも高い査定額を提示できるか。仮に10枚、もしくは100枚を売るとしましょう。名作だけ高く買い取る業者と、名作以外にも隠れた人気作品をも高く買い取りしている業者、この2つでは査定金額の合計には非常に大きな価格差が生じます。それほど知識と経験がある業者を選ぶことが大切になるのです。
「レコードの買取なんてどうせどこも同じでしょ?」と適当に業者を選んでしまい、実際には数万円の価値があるレコードを、知識がない業者に数百円で売ってしまったらやはり悲しいことですよね。
所有するレコード1枚を売ることができるのはたった一度きりですから、慎重に選ぶべきなのです。レコードの売却では、間違った買取業者を選んでしまうと結果的に損してしまうことも起こり得るのです。そのためにも、その業者を利用した客の感想をホームページで見て参考にして、店の買取サービスが充実しているか、または店員の対応が丁寧かどうか、よく比較して検討することをお勧めします。
エコストアレコードを選んでほしい6つの理由
レコードを売りたい方にぜひとも当店を選んでほしい理由があります。
それはレコードについての豊富な知識力ですし、当店が長年築いてきた高価買取の実績でもあり、そしてお客様から頂戴した「エコストアレコードを選んで良かった」という嬉しいお言葉にあるのです。
■2年連続で3冠に輝きました
2019年、2020年と「レコード買取満足度No.1」「高価買取価格満足度No.1」「信頼と安心のレコード買取店No.1」という3つの部門で2年連続で業界ナンバーワンに選ばれました。
(※日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期ブランド名のイメージ調査)
■買取歴30年、累計買取枚数1,500万枚突破
弊社は1994年の創業以来、レコードの買取歴が30年になりました。多くのお客様から買取の依頼をいただく中で買取枚数も1,500万枚を突破しております。
■TVや新聞など、メディアで多数取り上げられています
弊社は「NHKニュース おはよう日本」をはじめ、「フジテレビ系列 めざましテレビ」や「テレビ東京 出没!アド街ック天国」など多くのメディアで紹介されています。
■他社にはない豊富な販売先は、高価買取が可能なヒミツです
エコストアレコードには他の買取業者とは異なり、国内外に沢山の販売ネットワークを構築しています。日本国内では需要が低くありふれたレコードであっても、海外の顧客に確実に販売することができます。
まさにそれこそがお客様からレコードを高額で買取できるキーポイントなのです。
■近くでも遠くでもOK。どこの地域からでも買取できます
弊社の買取サービスは宅配買取、出張買取、持込買取という3つに対応しております。都内にお住まいの方でも他の地域にお住まいの方でも安心してお申し込みください。
■梱包に必要な段ボール箱などを無料で差し上げます
宅配での買取では梱包資材として段ボール箱やガムテープが必要になります。
しかし、エコストアレコードではそれらの道具をお申し込みの後にお客様のお住まいに無料で送付しますので余計な負担はかかりません。
ワールドミュージックのレコード買取はプロにお任せ
多様性が重視される現代、ワールドミュージックのレコード買取価格が上昇し、売却には非常に良い時期かもしれません。しかし、ワールドミュージックは膨大かつ多岐に渡るため、レコードの価値を適正に判断するためには、豊富な経験と知識が必要です。お手元のレコードを売却しようと検討されている場合は、まずはエコストアレコードまでお気軽にご相談ください。
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