高価買取されているユーミン(松任谷由実, 荒井由実)の中古レコードをご紹介

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高価買取されているユーミン(松任谷由実, 荒井由実)の中古レコードをご紹介

高価買取されているユーミン(松任谷由実, 荒井由実)の中古レコードをご紹介

更新日:2024年1月9日

今なお音楽ファンに愛される歌手、ユーミン(松任谷由実, 荒井由実)。彼女の中古レコードを持っていて、買取をお考えの方もきっといるでしょう。

長期にわたって活躍しユーミンの愛称で知られる松任谷由実の曲を、誰でも一度は耳にしたことがあるはずです。「恋人がサンタクロース」は、クリスマスになると必ずどこかで流れています。ユーミンが結婚する前の荒井由実時代の曲も「やさしさに包まれたなら」がCMに使われるなど、若い世代からの支持もあります。高価買取されているユーミンのレコードと、その特徴をご紹介します。

 

松任谷由実、荒井由実とは?

ユーミンの愛称で知られる松任谷由実は、多摩美術大学の学生だった1972年に旧姓の荒井由実の名前でデビューしました。デビュー・シングルは「返事はいらない」、73年にリリースされたファースト・アルバムは「ひこうき雲」です。荒井由実の曲はニュー・ミュージックと呼ばれ多くのファンを獲得して、女性シンガー・ソングライターの草分けとなりました。荒井由実時代に発表した4枚のアルバム「ひこうき雲」「MISSLIM(ミスリム)」「COBALT HOUR(コバルト・アワー)」「14番目の月」は、現在も伝説のアルバムとして語り継がれています。

76年にはプロデューサーの松任谷正隆と結婚して松任谷由実となりました。松任谷由実自身の曲も多数生み出されましたが多くのアーティストにも楽曲を提供しており、その際にはハリウッド女優グレタ・ガルボをもじった呉田軽穂の名義を使用しています。松田聖子の代表曲「赤いスイートピー」や「渚のバルコニー」なども、呉田軽穂として作曲した曲です。この頃の松任谷由実自身の曲には「恋人がサンタクロース」「真珠のピアス」などがあります。

81年の17枚目のシングル「守ってあげたい」は薬師丸ひろ子主演の映画「ねらわれた学園」の主題歌として書き下ろされ、シングル年間ランキング10位に入っています。同年に発表した12枚目のアルバム「昨晩お会いしましょう」以降の17枚のアルバムは連続でオリコンの首位を獲得し、90年のアルバム「天国のドア」で日本人アーティスト初の200万枚を売り上げました。
94年にリリースされた26枚目のシングル「春よ、来い」は、脚本家の橋田壽賀子の半生を自らが描いたNHKの同名の朝ドラの主題歌として書き下ろされたものです。この曲は、ドラマと共に話題をさらいミリオンセラーとなります。「春よ、来い」が収録された「THE DANCING SUN(ザ・ダンシング・サン)」の売り上げは217万枚で自己最高記録です。

デビューから毎年行っているコンサートは79年の「YUMING OLIVE」で本物の象を登場させるなど、大規模化して行きます。90年代に入るとピンク・フロイドやポール・マッカートニーなどのコンサートの照明デザイナーやローリング・ストーンズやU2などのコンサートで知られるセット・デザイナーを登用し、欧米の音楽業界で噂になるほどの質の高さを誇りました。
99年の「シャングリラ」はロシアのサーカス団50名を筆頭にツアークルー200名を数え、制作費は400億円と日本の興業市場空前のものでした。2013年に芸術の功労者に贈られる紫綬褒章を受賞し、2018年には12年ぶりのアリーナツアー全40ステージを務め上げました。その後も精力的に活躍し続ける松任谷由実は、2021年から2022年にかけて全60公演に及ぶコンサートツアー「深海の街」を実現しています。

 

高価買取される松任谷由実、荒井由実のレコードの特徴について

松任谷由実は、1972年に18歳でレコードデビューしています。名義は荒井由実でした。およそ50年も前のことで、デビュー直後から人気だったわけではありませんから当然デビュー・シングルやファースト・アルバムは貴重です。76年には結婚して名字が変わりましたが、特に荒井由実時代の4年間にリリースされたレコードは人気があります。CMや映画の主題歌に使われるなど、荒井由実時代を知らない世代も聞いているためです。
その他シングル・レコードでの発売が予定されていた曲が災害のために自粛となり、プロモーション盤だけが関係者に配られたという希少価値の高いレコードもあります。CDに収録されたバージョンはレコードとは異なります。

 

松任谷由実、荒井由実のタイトル紹介

ユーミンの高価買取されているレコードをご紹介します。LP(Long Playing)レコードとは直径が12インチ(30センチ)の片面に30分、両面で1時間収録できるレコード盤で、アルバムに使われていました。EP(Extended Playing)レコードは直径が7インチ(17センチ)の片面に5分から8分ほど収録できるレコード盤で、シングル盤に使われました。

 
 

「ひこうき雲」型番ETP-9083 / LPレコード / 発売日1975/06/20
ひこうき雲は、松任谷由実の荒井由実時代のデビュー・アルバムです。すべての作詞作曲をユーミンが行い、のちに夫となる松任谷正隆が所属していたバンドのキャラメル・ママが編曲を担当しています。ロングセラーを続けているため、「ひこうき雲」は長い年月の中で様々なバージョンとともに再発されてきました。そんな中でも注目すべきはやはり最も最初に発売されたレコード、つまり初版です。初版のレコードにはジャケット表に淡い朱色でALFAと印字がされており(通称ALFA刻印)、背表紙に「荒井由美(正しくは”実”)」と誤植になっているのが特徴。また、初版のみの銀色の帯もしっかりと残っていれば間違いなく高い買取価格が期待できます。

当店ではこちらのALFA刻印有りの初版レコード、なおかつ銀色帯付きのものを50,000円で買取しています。

 


「返事はいらない」型番LTP-2680 / EPレコード / 発売日1972/07/05
こちらも荒井由実名義のデビュー・シングルです。デビュー・アルバム「ひこうき雲」には、アルバム・バージョンが収録されています。当時何枚売れたのかは公式発表されていませんが、あまり売れなかったことは間違いないようで現在市場に出回っているものの多くが見本盤。高値での買取が期待できます。

家に眠っているユーミンのレコードはエコストアレコードへ!

ユーミンのレコードで、もっとも人気が高いのは荒井由実時代のものです。青春の思い出がおうちに眠っていませんか。エコストアレコードは買取歴30年の歴史と累計買取枚数1,500万枚の経験、実績で、お客様のおうちに眠っているレコードを高価買取いたします。家の片づけや断捨離などで整理したいレコードがありましたら、ぜひエコストアレコードにご相談ください!

 
 

 

 

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