【レコード買取コラム:ビートルズ(The Beatles)特集】『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』を大解剖!

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【レコード買取コラム:ビートルズ(The Beatles)特集】『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』を大解剖!

【レコード買取コラム:ビートルズ(The Beatles)特集】『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』を大解剖!

更新日:2023年10月23日

ビートルズの記念すべきサードアルバムとなった『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』。
ビートルズにとっても記念すべきサードアルバムです。

映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』のサウンドトラックも収録され、邦題はこの映画タイトルが使用されました。
今回は、そんな『ハード・デイズ・ナイト』と、ビートルズの実際に高価買取されているレコードの特徴をご紹介します。

『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』とは?

『ハード・デイズ・ナイト』は、1964年7月10日に発売されたビートルズのサードアルバムであると同時に、本作が初めてのフルビートルズ楽曲で編成されたアルバム。そのため、これまでのファースト・セカンドアルバムとはまた違ったプレミア感の強いアルバムレコードとなっています。

ビートルズの初主演映画『ハード・デイズ・ナイト』のサウンドトラック版としての面も併せ持つ本作。
この映画は邦題を『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』とされており、日本発売時の旧邦題は映画に倣う形となりました。

全曲ジョン・レノンとポール・マッカートニーによって作られた曲で構成されており、「WORDS AND MUSIC BY JOHN LENNON AND PAUL McCARTNEY」というクレジットがジャケット裏の収録曲欄の末尾に印字されています。

アルバムタイトルにもなっている『ハード・デイズ・ナイト』は、彼らの初主演映画を撮り終えた際にリンゴ・スターの口から漏れた「It was hard day」という一言が始まり。それを言った瞬間がすでに夜であったことに気づき、「day’s night.」と付け加えたのをジョンとポールが聞き逃さなかったことで、そのまま採用されたと言われています。

高価買取される『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』のレコードの特徴について

ビートルズのレコードの中で、とても希少価値の高いとされる特徴的な付属品が「水色V帯」。
帯の上部が白いV字型をしているため、水色V帯と呼ばれています。

水色V帯には、さらにレアリティの高い状態が存在。帯に「補充票」が付いているかがとても重要なポイントです。帯の裏を見ると、ひと目でわかります。レコードショップがどのレコードを補充しないといけないか管理するために使用していたため、一般的にレコードを聴くことには一切関係ありません。しかし、マニアの間ではこの補充票の存在はとてもプレミア価値が高いのです。

『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』を大解剖!

-収録曲-

【A面】

■ア・ハード・デイズ・ナイト A Head Day’s Night

ジョン・レノンが作曲した曲です。
リンゴ・スターの呟きを採用した表題で、本作はジョージ・マーティンがピアノで参加。

■恋する二人 I Should Have Known Better

ジョン・レノンが作曲した曲ですが、本作に対しジョン・レノンは「ただの歌だ。」と、特に意味はないと言い切っています。劇中、列車での移動中に貨物置場の檻の中で演奏するシーンと、ラストのコンサートで使用。

■恋におちたら If I Fell

ジョンレノンが初めて書いたバラード曲です。本人いわく、「馬鹿げたラブソング」だそうです。

■すてきなダンス I’m Happy Just To Dance With You

ジョン、ポールの共作で、リードボーカルはジョージ・ハリスン。
ジョンがジョージのために書いた曲で、ジョン本人にはこの歌は歌えなかった、と語っています。

■アンド・アイ・ラヴ・ハー And I Love Her

ポール・マッカートニーが作った曲で、ジョン・レノンはミドルエイトを、ギターリフはジョージ・ハリスンによるもの。インストゥルメンタルなので、これまでのビートルズとはまた違う表現方法が聴きどころです。

■テル・ミー・ホワイ Tell Me Why

ジョン・レノンが作曲した曲で、「ハード・デイズ・ナイト」同様ジョージ・マーティンのピアノが収録。
ジョン、ポール、ジョージによる3声ハーモニーが入りますが、ジョン・レノンがジョージ・ハリスンよりも高い音域を歌っています。

■キャント・バイ・ミー・ラヴ Can’t Buy Me Love

ポール・マッカートニーが作った曲。
ブルースっぽくしたかった曲だと本人は語っています。

 

【B面】

■エニイ・タイム・アット・オール Any Time At All

■ぼくが泣く I’ll Cry instead

ジョン・レノンが作曲した映画用音楽でしたが、作中では使用されなかった楽曲。
劇中の脱走シーンのために用意された曲です。

■今日の誓い Things We Said Today

■家に帰れば When I Get Home

■恋する二人 I Should Have Known Better)

■ユー・キャント・ドゥ・ザット You Can’t Do That

■アイル・ビー・バック I’ll Be Back

『ハード・デイズ・ナイト(A Hard Days’s Night)』のレコード高価買取はエコストアレコードへ

サードアルバム『ハード・デイズ・ナイト』は、ようやくビートルズのアルバムだと胸を張って言える、初めてのフルビートルズ作品による構成。
映画主演も果たし、その中で使われる楽曲も自前で作り出せるのもビートルズのすごいところです。
そんなThe Beatlesの名盤がご自宅に眠っていませんか?
エコストアレコードは、30年にわたる累計買取枚数1,500万枚の経験・実績を生かし、お客様のCD・レコードを高価買取致します。
ご不要なCD・レコードがありましたら、エコストアレコードまでご連絡ください。

 

 

 

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