レコード買取に興味がある京都にお住まいの方、とっておきの情報です。「家に古いレコードがあるんだけど、どうやって処分しよう。捨てるしか方法はないのかな?」。今から50年近くも前の昔のレコード。今でこそ部屋の片隅に追いやられて段ボール箱に無造作に詰められただけですが、どの一枚もあなたの青春時代を色鮮やかに彩った当時の名作ばかり。物としてはまだまだ使えるものですし、想い出がある品であるだけに、そうかんたんに捨てたりしたくありませんよね。
そんなあなたに朗報です。実は、レコードは売れば今でもちゃんとお金になります。レコードブームといわれる今だからこそ高価買取されるものだってあります。
こちらのコラムでは、エコストアレコードがレコード買取で損しないための情報を京都のお客様だけにお伝えします。
文:福田俊一(Ecostore Records)
令和のいま、見直されるレコードの価値
今から50年ほど前、CDなんてまだない時代。テレビを賑わせる華やかな歌手やアイドルの新曲はごく当たり前のようにレコードで発売されていました。歌番組で見て惚れ惚れとした名曲たち、次の日には仕事帰りに駅前のレコード店でウキウキして購入したりしました。自宅にある自慢のプレーヤーに乗せて針を落とすと、たちまち部屋中に広がる歌の世界に胸ときめかせていました。
あのときめきからどれくらいの月日が流れたでしょうか。その歌手のレコードはというと、まだ部屋のどこかにあるとは分かっているものの、もう何十年も見かけておらず。自慢だったプレーヤーもホコリをかぶってしまって、まだ動くのかもわかりません。レコードの素晴らしさを感じたあの時のことを思い出すと、ついこのあいだのことのようなのに。レコードは身近でありながらもすっかり遠い存在になってしまいました。
しかし、年月が経ち令和となったいま、なんとレコード人気が再燃しているんです。しかもそれは日本国内だけでなく、世界中でブームになっているほど。現代では音楽を聴くためにはプレーヤーを持ち歩いたりせず、スマホひとつあればイヤホンを繋いで楽しめるようになりました。1か月の固定料金さえ支払えば世界中のありとあらゆる音楽がいつでもどこでも楽しめるわけです。でも、その便利な時代に若い世代を中心に変化が表れるように。それは、音楽を聴く時には物としても楽しみたいという純粋な気持ちを持ったのでした。スマホで聴けるのは便利なことですが、CD屋にCDを買いに行く機会もなく、サブスクでは聴いている音楽の歌詞カードを手に持って眺めることもありません。レコードには「音楽を楽しむ面白さ」「物として持つことの喜び」「音質の良さ」、今の時代の音楽に欠けた魅力が満載なんです。そして、シティポップの流行なども理由のひとつでしょうが、今の人々はその素晴らしさに気づいてレコードを買い集めるようになったというわけです。
つまり、今でもレコードには大きな需要があり、買取でも業者から歓迎されています。中には一枚数万円という高額買取されるタイトルもあるため、むやみやたらに捨ててしまってはお金を捨てるのと同じこと。もう使わないからといって決して捨ててはいけません。
京都に住む人がレコードを売るのはムズカシイ?
昔のレコードは、洋楽でも邦楽でも今も高い需要があります。京都にも中古レコード店は大小あり、買取を行っている店もあります。インターネットで<レコード 買取 京都>と検索してみると色々な業者が検索結果に表示されるでしょう。
そんなとき、ふと思い浮かぶこと。それは、「近所にレコード屋がなくても買い取りしてくれる業者が見つかるんだ」、そして「業者がたくさんあるのでどこに売ればよいか分からない」という2つのこと。売りたいという希望とは裏腹に、いざインターネットで検索してみると戸惑ってしまうこともあるかも。
京都にお住まいの方がレコードを売るために知っておきたいこと、例えばどんなことがあるのでしょうか?
少しでも高く売るためのコツとは
レコードをより高価で売るために大切なコツがあります。それは、「レコードの本当の価値を分かっている信頼のおける店」を見極めて選ぶということ。新品の商品とは異なり、中古レコードには個々それぞれに違った価値があります。保存状態によって価値が変わるのは当たり前ですが、製造された国や時期によっても価値もガラリと変わるのです。後世まで語り継がれる名作には価値の高い貴重なレコードが多くありますが、買取において最も重要なカギを握るのは”歴史の中で埋もれた隠れた人気作品”をその業者が知っているか否か、ということです。
つまり、沢山あるレコードのうち名作は高く買い取るのに対して他はそうでもないのか、もしくは名作だけでなく隠れた名作にも高い査定額を提示できるか。仮に10枚、もしくは100枚を売るとしましょう。名作だけ高く買い取る業者と、名作以外にも隠れた人気作品をも高く買い取りしている業者、この2つでは査定金額の合計には非常に大きな価格差が生じます。それほど知識と経験がある業者を選ぶことが大切になるのです。
「レコードの買取なんてどうせどこも同じでしょ?」と適当に業者を選んでしまい、実際には数万円の価値があるレコードを、知識がない業者に数百円で売ってしまったらやはり悲しいことですよね。
所有するレコード1枚を売ることができるのはたった一度きりですから、慎重に選ぶべきなのです。レコードの売却では、間違った買取業者を選んでしまうと結果的に損してしまうことも起こり得るのです。そのためにも、その業者を利用した客の感想をホームページで見て参考にして、店の買取サービスが充実しているか、または店員の対応が丁寧かどうか、よく比較して検討することをお勧めします。
京都にお住まいでもレコード売るならエコストアレコード
今回は京都にお住まいで、いまご自宅にあるレコードを売ろうか考えている方に買取についてご紹介しました。かつて大事に聴いていた懐かしのレコード。今となってはもう聴いていませんが、学生時代の卒業アルバムと同じくらい当時の思い出が詰まった大切なものです。そんな青春の1ページはかんたんに捨ててはいけません。ましてやレコードといえど価値はまだまだ高い貴重なもの。需要も高まっているため、売ればお金になるほか、不要だったものが次の持ち主さんに愛されることに。そうであれば、レコードは迷わず買取にだすのが正解ですよね。
エコストアレコードは東京に拠点を置く中古レコード買取専門店。関西地区にある京都とは遠い距離にあるレコード店ですが、当店には宅配買取というサービスがあり、無料で提供されるダンボール箱にレコードを詰めて送るだけのかんたんな売却が可能です。梱包が終わったのちの配送業者への集荷依頼も当店が担当します。お客様のご都合に合わせてご自宅に伺うよう、こちらが手配いたします。ご不要になったレコードはエコストアレコードが買い取ります。次のレコードの持ち主さんを探す、橋渡し役を当店におまかせください。買取のご相談はお気軽に。
筆者: 福田俊一(ふくだ・しゅんいち)
FTF株式会社 制作部/販売部兼務。買取部門のコラムやnoteのほか、販売部門の特集コラムを執筆。大学卒業後にレコード収集に興味を持ち、約15年かけてジャズレーベル、ブルーノートの(ほぼ)すべてのLPをオリジナルで揃えた。
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