ロシア人指揮者エフゲニー・ムラヴィンスキーの買取で人気のクラシックレコード

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ロシア人指揮者エフゲニー・ムラヴィンスキーの買取で人気のクラシックレコード

ロシア人指揮者エフゲニー・ムラヴィンスキーの買取で人気のクラシックレコード

更新日:2023年1月19日

 
 

エフゲニー・ムラヴィンスキー(Evgeny Mravinsky)は、1938年からおよそ半世紀にわたってレニングラード・フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者を務めたロシアを代表する指揮者です。ソビエト連邦時代には、国家最高賞であるスターリン賞とレーニン賞の両方を受賞しています。中古市場でも人気のムラヴィンスキーのLPレコードの特徴と、タイトルをご紹介します。

 
 

エフゲニー・ムラヴィンスキーについて教えます

 

 

エフゲニー・アレクサンドロヴィチ・ムラヴィンスキーは、1903年6月4日にサンクト・ペテルスブルクで生まれました。貴族の出身で父は法律家、母は歌手です。父方の伯母には有名なソプラノ歌手もいます。6歳からピアノを習い始めましたが、1920年にペトログラード大学に入学して生物学を専攻します。1917年のロシア革命で没落していた父は、ムラヴィンスキーが大学に入学した年に失意のうちに亡くなりました。生活費を捻出するため、ムラヴィンスキーはマリインスキー劇場でパントマイムの端役を演じました。1922年にはマリアンナ・シュワルクと結婚します。

ムラヴィンスキーは1924年にレニングラード音楽院に入学し直すと、作曲や指揮法を学びました。作曲の師であったアレクサンドル・ガウクは、終戦後ムラヴィンスキーらとともにソ連楽壇の指導者的役割を担います。1931年に同音楽院を卒業したムラヴィンスキーは、ペトログラード大学在学中に生活費のために働いていたマリインスキー劇場で、指揮者としてデビューしました。レニングラード音楽院の恩師であるニコライ・マルコも、かつてはマリインスキー劇場の指揮者でした。この年には、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団に招待されて指揮をしています。

ムラヴィンスキーは、1938年までマリインスキー劇場での職にとどまりました。その間にレニングラード・フィルハーモニー交響楽団で定期的な客演をし、1937年にはショスタコーヴィチの交響曲第5番を初演しています。全ソ指揮者コンクールで優勝を果たすとマリインスキー劇場の指揮者を辞し、すぐにレニングラード・フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者に就任しました。私生活ではオリガ・アレクセーエヴナ・カルポーヴァと再婚しています。1960年に3度目の結婚をし妻となったインナ・ミハイロヴナ・セリコーヴァは、1964年には亡くなってしまいます。1967年の4度目の結婚の相手は、アレクサンドラ・ミハイロヴナ・ヴァヴィーリナです。

1946年のスターリン賞受賞をはじめとして1961年のレーニン賞、人民芸術家や社会主義労働英雄の称号も授与されています。ムラヴィンスキーはドイツやフランスの音楽にも定評がありました。1977年のアルトゥール・ニキシュ賞は、ドイツ人以外では初めての受賞です。1973年の初来日以来、日本にも4度訪れています。ムラヴィンスキーの指揮する楽曲の録音は、1984年のショスタコーヴィチの交響曲第12番が最後となりました。ムラヴィンスキーは1988年1月19日、レニングラードで亡くなりました。84歳でした。

 
 

エフゲニー・ムラヴィンスキーの買取で人気のレコードの特徴とは

 

エフゲニー・ムラヴィンスキーの買取で人気のLPレコードの特徴は、発売当時、購入した人をがっかりさせた音質の悪さであるにもかかわらず欲しい人が多いことです。ムラヴィンスキーが指揮したブラームスの交響曲は残されている録音が少ないことが人気の秘密ですが、LPの内容についてはファンが俎上に載せることすらありません。2014年にムラヴィンスキーの妻が所蔵する音源から新しくマスタリングした復刻版のCDが発売され、演奏時本来の音を聞くことができるようになりました。その音質のよさは購入者の多くが認めているところですが、それでも中古市場での人気は最初に発売されたLPレコードです。

1950年代から60年代ごろの、ドイツでリリースされた輸入LPレコードも中古市場では好評です。演目はチャイコフスキーの交響曲になります。支持を受けている1980年ごろのLPには、ブルックナーやショスタコーヴィチを指揮したものもあります。

 
 

エフゲニー・ムラヴィンスキーの買取で人気のレコードのタイトル

 
 

ムラヴィンスキーの買取で人気のレコードのタイトルをご紹介します。

 
 

エフゲニー・ムラヴィンスキー / ウィーン芸術週間ライヴ 1978(4枚組LPレコード型番 ASD 4026~4029)

このレコードには1978年6月にムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが行った、オーストリア・ツアーでのライブが収められています。12日と13日のウィーン楽友協会大ホールでのもので、演目はチャイコフスキーやショスタコーヴィチ、ブラームスやシューベルトの交響曲などです。ドイツや日本でもLPとして発売され、1985年にCD化されても音質の不鮮明さは変わりませんでした。しかしムラヴィンスキーの録音としては数が少ない、ブラームスが入っていることで人気です。

 
 

ムラヴィンスキーのチャイコフスキー/交響曲第5番(LPレコード型番 独DGG 3437)
このLPはドイツで発売された輸入盤です。ムラヴィンスキーが多く指揮したチャイコフスキーの交響曲を、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団が演奏しています。1960年の録音ですが、音質は良好です。

 
 

エフゲニー・ムラヴィンスキーのレコードを売るならエコストアレコードへ

 

エフゲニー・ムラヴィンスキーは死後30年以上たっても人気の衰えないクラシックの指揮者です。2022年にも数枚のCDがリリースされ、3枚組のLPレコードも限定プレスされました。ムラヴィンスキーのレコードは毎月20万枚の依頼を受けている、中古レコードの買取専門店エコストアレコードに売ると査定の間違いがありません。宅配買取なら、遠くに住んでいても買取可能です。品物が多ければ出張買取がよいでしょう。店頭なら1枚から買取できるので、気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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