AEROSMITH / SAME / CBS/SONY SOPO-111
A1 ?Make It ??????????????????????3:38
A2 ?Somebody ?????????????????3:45
A3 ?Dream On ??????????????????4:27
A4 ?One Way Street ?????????7:00
B1 ?Mama Kin ??????????????????4:25
B2 ?Write Me A Letter ??????4:11
B3 ?Movin’ Out ?????????????????5:03
B4 ?Walkin’ The Dog ????????3:12
1973年1月リリース ファースト・アルバム 邦題は「野獣生誕」
プロデューサーはオールマン・ブラザーズ・バンドも手掛けたエイドリアン・バーバー
今や王道アメリカン・ハードロックといえば、まずエアロスミスを思い浮かべる人も多いであろうビッグスターであるが、先にプロとしてデビューしていたフロントマン、スティーブン・タイラーが、ジョー・ペリーなど含め無名新人を集めたグループであったため当時はどこのレコード会社からも相手にされず、バンドとともにアルバムの評価も低かったため苦しい状況下でのデビューであった。
がしかし、数年後には現在でもライブの定番曲にもなっている大名曲「ドリーム・オン」がビルボード6位までヒットし、スターダムを駆け上がるキッカケとなった。
アルバム全体にはこれぞ!エアロスミスと言えるサウンドや楽曲には至る前段階さを感じる初々しさもある中、ブルースやR&Bの要素をロックに落とし込もうとしているのか、現在では定番になっているスティーブンらしい発声方法も、デビュー作では試行錯誤しているヴォーカルも聴きどころである。
ストーンズやラットもカヴァーしたルーファス・トーマスの「ウォーキング・ザ・ドッグ」カヴァーも収録。