レコードの買取方法には「宅配買取/持込買取/出張買取」と種類があります。不要なレコードを処分したいあなたはどんな方法で依頼しようかもう決めましたか?買取業者に売却する際に、<あなたが所有するレコードを業者へ渡す方法>が状況と必要性によってその手段が変わるためです。つまり、状況・必要性とは、大量のレコードなのか少量なのか、業者の近くにお住まいなのか遠方なのか、処分が急ぎなのかじっくり査定希望なのか、ということ。お客様によって所有数など状況が違うので、それによって弊社もお勧めする買取方法が異なります。
レコード売却を重ねた人は経験してゆきますが、「レコード自体には詳しくないうえに、そもそも売ったこともない」という方には”レコードを売る方法”と聞いてもピンとくる人はなかなかいないでしょう。
今回のコラムでは、あなたが大切なレコードを買取業者に売るためにはどんな方法が最適なのかを解説してゆきます。
文:福田俊一(Ecostore Records)
レコードを専門店へ売る3つの方法
ご自宅にあるレコードを中古レコード専門店へ売る方法はおおまかに分けて3つです。お客様にかかる手間やレコードの量や内容など、さまざまな条件によってそれぞれに最適な売り方が考えられます。
いくつかのパターンを実際に例に挙げて、どの売り方がいいのかを考えてみましょう。
宅配買取というのは、お客様が売りたいレコードを段ボール箱にご自身で梱包して中古レコード買取専門店の住所まで送付するものです。この方法は中古レコードを売る方法としてはごく一般的なもので、レコードに限らず古本や古着の買取などでもたくさんの業者が実施している買取サービスです。買取業者へ電話やメールで申し込んだ後、段ボール箱を用意・梱包し、配送業者に集荷の依頼をする、という手順になります。郵送するためには、レコードが20枚であれ200枚であれ、段ボール箱に詰めてガムテープで封をして送る手間があります。
⇒こんな場合に宅配買取がオススメ!
宅配買取(東京都渋谷にある当店の事務所まで段ボール箱で送付する方法)は、買取希望のレコード枚数が少なくても対応可能です。レコードの音楽ジャンルも問いません。また、店頭持ち込みや出張査定と違い、申し込みと入金の手続きを除けば人と関わる手間が不要という面もあります。申し込みやレコードをご自宅から発送するタイミングもご自身で気軽に決められるというメリットもあります。
郵送いただいたレコードやCDなどのそれぞれの金額などが記された明細書も発行されます。1つずつの金額を細かく知れるので、査定金額やその理由にご納得いただけるでしょう。
■当店エコストアレコードであれば…
LPレコードなら10点以上、他の音楽メディア(EP、CD、DVD、BLR、カセットテープ、オープンリール・テープ、音楽書籍)なら50点以上から送料無料でご利用いただけます。
受付後、当店がお客様の元へ段ボール箱やガムテープなどの梱包キットを無料でお届けします。
また、お急ぎの方のために 数日以内にお振込みする『スピード査定』というサービスも提供しています。『スピード査定』をご希望であればお申込みの際にスタッフまでお伝えください。
■エコストアレコードだけの『スピード査定』とは?
『スピード査定』とは、渋谷にある当店の事務所に荷物が届き次第 他の方のご依頼よりも優先的に査定を完了し、最短で 着荷したその日中に査定金額をお伝えする当店独自のサービスです。金額にご承諾いただければ即日入金いたします。お急ぎの方にお勧めです。
ただし、『スピード査定』では明細書の発行はできません。査定された中でお値段が付いた個々のレコードのそれぞれの金額もお伝えすることはできません。また、査定金額にご納得がいただけなかった場合、全キャンセルには対応いたしますが(金額にご納得いただけなかったレコード・CDだけのキャンセルには対応しておりませんのでご了承ください。)、お客様から申込み後・レコードを郵送いただいたのちのスピード査定への変更は致しかねます。買取の申し込み時に「スピード査定を希望」と当店スタッフまでお伝えください。
※キャンセルとなった場合、お客様の元へ返送する送料(着払い)はお客様に負担していただきます
出張買取というのは、業者のスタッフがお客様のご自宅に伺ってその場で査定し、買取するサービスです。これは、膨大な数のレコードの売却を検討なさっている方にぜひとも活用していただきたい買取方法です。買取業者へのお申込みのあと、後日 査定スタッフがご自宅までお邪魔します。(エコストアレコードでは、地域によっては当日中に伺うことも可能です)ご自宅でレコードを拝見せていただき、査定金額をお伝えいたします。その額にご納得いただければその場で現金をお渡しいたします。買取が成立すればスタッフがレコードを持ち帰り、それで出張買取は完了となります。
⇒こんな場合に出張買取がオススメ!
出張査定は、売ろうとしているレコードがとても多く 宅配買取にするには段ボール箱の数が多くなりそうだったり、買取専門店まで持ち込むのが困難な場合にお勧めです。レコードの数が多いとすべてを梱包して郵送するには大変な労力と時間を費やしますが、出張査定であればご自宅にいるだけで買取が完了します。「大量のレコードを売りたいのだけれども、できれば早く終えてその日のうちに現金化してしまいたい!」というような急ぎの方には絶対的にお勧めしたい買取方法です。宅配買取とは異なり、お客様がお持ちのレコードのどのような物が高額になったのか、その理由などを査定スタッフに直接聞くことができるので安心して買取を任せられるというメリットもあります。
また、訪問当日はレコードだけに限らず、ご自宅に眠ったままのオーディオ機器の買取も一緒にできます。
■当店エコストアレコードであれば…
東京23区内でLPレコードであれば100枚前後、CDであれば200枚前後から出張買取が可能です。ロックやジャズのLPレコードであれば、量が50枚前後であってもレコードの内容によっては出張が可能な場合があります。
また、東京近郊にお住まいのお客様にはLP盤が200枚以上、CDが400枚前後から出張いたします。もちろん、関東地方のみならず、レコードの量や内容によっては全国どこへでも出張買取いたします。当店はこれまで中部地方や九州地方にも出張した実績がありますので、東京から離れた地域にお住まいの方であってもレコード買取を検討なさっている方は当店までお気軽にご相談ください。
出張買取は、最短で受付いただいたその日当日の出張も可能な場合があります。
音楽業界に関わる方の大量のアナログレコードの処分としての買取ももちろん歓迎いたしますし、出張買取の際に残念ながらお値段が付かなかったものの無料での引き取り・処分もいたします。
エコストアレコードであれば、出張料、査定料、処分料、人件費などすべて無料で行っています。
持ち込み査定というのは、売りたいレコードをお客様が直接 中古レコード専門店まで持ち込み、店頭で買取するサービスです。こちらもレコードの買取方法としてはとても一般的であり身近なもので、最も手軽な買取方法ともいえるでしょう。手順としては店頭で受付を終え、レコードをスタッフに預けた際に査定完了までどれくらいの時間が掛かるか伝えられます。待ち時間を経て再度ご来店していただき、査定金額にご納得いただければその場で現金をお支払いいたします。レコードを持って来店する手間こそありますが、持ち込み買取としてはこれですべて完了です。
⇒こんな場合に持込買取がオススメ!
持ち込み買取は、売ろうと考えているレコードが数枚であったり20枚、30枚であったりあまり多くなくて、なおかつ中古レコード買取専門店が車や電車で行ける距離にあるという方にお勧めの買取方法です。即現金化できるということがなにより最大のポイントでしょう。
■当店エコストアレコードであれば…
「渋谷駅」 3a出口から徒歩5分程度の場所にあるエコストアレコード渋谷買取センターにはお客様のための専用駐車場もございます。お持ち込みになったレコードが大量であっても、お車から店内までの搬入も当店のスタッフがいたしますのでご安心ください。
1枚1枚丁寧に査定するため、枚数や内容によっては査定結果が後日となる場合があります。お急ぎの場合はご来店前にあらかじめ「店頭での買取を希望」とご連絡くださると対応がスムーズに行えます。
「音楽の知識も無いし、レコードの買取の経験なども全くない」という方にも当店のスタッフが分かりやすく親切にご説明・対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
レコード・CDと身分証明書をお持ちいただき、ご来店いただくだけです。
当店には安心の「仮査定」というサービスも!
エコストアレコードには「仮査定」というサービスもございます。「仮査定」とは、メールや電話でお問い合わせいただければ、郵送や出張、あるいは持ち込みでの査定の段階に入る前にそのレコードのおおよその買取価格をお伝えするサービスです。「レコードを売りたいけれど、まずは大体どれくらいのお値段になりそうか教えてほしい!」という方にはお気軽に利用していただきたいサービスです。
少しでも高く売るためのコツとは?
レコードをより高価で売るための大切なコツがあります。それは、「レコードの本当の価値を分かっている信頼のおける店」を見極めて選ぶということ。新品の商品とは異なり、中古レコードには個々それぞれに違った価値があります。保存状態によって価値が変わるのは当たり前ですが、製造された国や時期によっても価値もガラリと変わるのです。後世まで語り継がれる名作には価値の高い貴重なレコードが多くありますが、買取において最も重要なカギを握るのは”歴史の中で埋もれた隠れた人気作品”をその業者が知っているか否か、ということです。
つまり、沢山あるレコードのうち名作は高く買い取るのに対して他はそうでもないのか、もしくは名作だけでなく隠れた名作にも高い査定額を提示できるか。仮に10枚、もしくは100枚を売るとしましょう。名作だけ高く買い取る業者と、名作以外にも隠れた人気作品をも高く買い取りしている業者、この2つでは査定金額の合計には非常に大きな価格差が生じます。それほど知識と経験がある業者を選ぶことが大切になるのです。
「レコードの買取なんてどうせどこも同じでしょ?」と適当に業者を選んでしまい、実際には数万円の価値があるレコードを、知識がない業者に数百円で売ってしまったらやはり悲しいことですよね。
所有するレコード1枚を売ることができるのはたった一度きりですから、慎重に選ぶべきなのです。レコードの売却では、間違った買取業者を選んでしまうと結果的に損してしまうことも起こり得るのです。そのためにも、その業者を利用した客の感想をホームページで見て参考にして、店の買取サービスが充実しているか、または店員の対応が丁寧かどうか、よく比較して検討することをお勧めします。
エコストアレコードを選んでほしい6つの理由
レコードを売りたい方にぜひとも当店を選んでほしい理由があります。
それはレコードについての豊富な知識力ですし、当店が長年築いてきた高価買取の実績でもあり、そしてお客様から頂戴した「エコストアレコードを選んで良かった」という嬉しいお言葉にあるのです。
■2年連続で3冠に輝きました
2019年、2020年と「レコード買取満足度No.1」「高価買取価格満足度No.1」「信頼と安心のレコード買取店No.1」という3つの部門で2年連続で業界ナンバーワンに選ばれました。
(※日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期ブランド名のイメージ調査)
■買取歴30年、累計買取枚数1,500万枚突破
弊社は1994年の創業以来、レコードの買取歴が30年になりました。多くのお客様から買取の依頼をいただく中で買取枚数も1,500万枚を突破しております。
■TVや新聞など、メディアで多数取り上げられています
弊社は「NHKニュース おはよう日本」をはじめ、「フジテレビ系列 めざましテレビ」や「テレビ東京 出没!アド街ック天国」など多くのメディアで紹介されています。
■他社にはない豊富な販売先は、高価買取が可能なヒミツです
エコストアレコードには他の買取業者とは異なり、国内外に沢山の販売ネットワークを構築しています。日本国内では需要が低くありふれたレコードであっても、海外の顧客に確実に販売することができます。
まさにそれこそがお客様からレコードを高額で買取できるキーポイントなのです。
■近くでも遠くでもOK。どこの地域からでも買取できます
弊社の買取サービスは宅配買取、出張買取、持ち込み買取という3つに対応しております。都内にお住まいの方でも他の地域にお住まいの方でも安心してお申し込みください。
■梱包に必要な段ボール箱などを無料で差し上げます
郵送での買取では梱包資材として段ボール箱やガムテープが必要になります。
しかし、エコストアレコードではそれらの道具をお申し込みの後にお客様のお住まいに無料で送付しますので余計な負担はかかりません。
レコード買取なら、エコストアレコード
今回のコラムでは「レコード買取の経験がない」という方にも安心して不要なレコードを売っていただけるよう、レコード買取の方法をいくつかご案内しました。レコード買取だけではありませんが、人間誰しも経験したことないことをしようと思うと不安を感じるのはごく自然なことです。勝手が分からないのも当たり前です。音楽を聴くことを愛しているアナログ・レコード盤愛好家であっても、実際に自分でレコードに針を乗せてみるまではこの黒いビニールの円盤があのような美しい音色を奏でるだなんて想像もできなかったものです。何事も経験あるのみなのです。
初めてレコードを売ろうとしている方も、いくらか経験がある方も、買取実績が豊富なエコストアレコードにすべてお任せください。査定歴30年、累計買取レコード枚数500万枚以上という当店が、豊富な買取サービスやレコード知識とともにあなたのレコードをひとつずつ丁寧に、なおかつ他店よりも高額で買い取りいたします。
郵送・宅配査定でも、出張査定でも、店頭への持込査定でもサービスも豊富に取り揃えたエコストアレコードにこれほどの買取実績があるのは長年お客様に選ばれ続けているからこそ。お客様に満足していただけるよう、お預かりしたレコードをスタッフは今日も1枚1枚丁寧に査定しております。
レコード買取についてのご相談は、当店までお気軽にお問い合わせください。

筆者: 福田俊一(ふくだ・しゅんいち)
FTF株式会社 制作部/販売部兼務。買取部門のコラムやnoteのほか、販売部門の特集コラムを執筆。大学卒業後にレコード収集に興味を持ち、約15年かけてジャズレーベル、ブルーノートの(ほぼ)すべてのLPをオリジナルで揃えた。
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