レコード買取の界隈でいま注目を集めているソウルグループ、ファンカデリック(Funkadelic)。彼らは1960年代から70年代にかけて活躍したファンクバンドで、当時のファンク業界を大きく盛り上げました。この記事ではファンカデリックの歴史や、彼らがリリースしたとくに人気の作品、またレコードの買取価格が上昇している理由についても解説していきます。
ファンカデリックとは?
ファンカデリック(Funkadelic)とは、1970年代から1980年代にかけて活動したアメリカのソウル/ファンクバンドです。革新的な音楽スタイルと舞台パフォーマンスで知られています。ファンカデリックは、1960年代後半にジョージ・クリントンによって結成されました。クリントンは、もともと「ザ・パーラメンツ(The Parliaments)」というバンドで活動していましたが、レコード会社とのトラブルからファンカデリックとして派生バンドを結成したのです。彼らは、アフリカ系アメリカ人の音楽とカルチャーに根ざした革新的なサウンドを追求しました。
1970年代から1980年代初頭にかけて、ファンカデリックは数々のヒット曲を生み出しました。彼らは1970年の「Funkadelic」でデビュー。ファンクのみならずロックやサイケデリックなど多様なジャンルを取り入れた独特な音楽性が話題を呼び、1978年にリリースした「One Nation Under a Groove」は全米16位を記録した大ヒット作となっています。
しかし、1980年代に入るとファンカデリックは停滞期を迎えました。レコード会社と問題があり、1981年の「The Electric Spanking Of War Babies」のリリースを最後に、解散することとなってしまったのです。その後はクリントンをはじめとする各メンバーは個々で活躍し、さまざまな音楽が世に打ち出しています。とくにクリントンは1982年に、コンピュータを使ったエレクトリックなサウンドが特徴的なファースト・アルバム「Computer Games」をリリースし、その後もコンスタントに作品を発表し続けました。
ファンカデリックは、音楽界におけるファンクの重要なパイオニアの一つとして、その名を刻んでいます。彼らの創造性と革新性は、音楽のジャンルを超えて多くのアーティストに影響を与え、長きにわたり称賛され続けているのです。そのためファンカデリックのレコードはコレクターや音楽愛好家からの需要も高く、その種類や状態によっては買取額が高値になる可能性も秘めています。
ファンカデリックの名盤5選
解散から数十年経ったいまでも大きな人気を誇るファンカデリックですが、その代表作にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではとくに名盤と呼ばれる5点の作品を紹介します。
One Nation Under a Groove(1978)Warner, BSK 3209
「One Nation Under a Groove」は、ファンカデリックが1978年にリリースした10枚目に発表した同バンド最大のヒット作とも呼ばれる名盤です。このアルバムは、ファンキーなグルーヴとポップな要素が融合した作品であり、ファンク史上でも屈指の名盤として評価されています。特にシングル曲「One Nation Under a Groove」は大ヒットし、US R&Bチャートで1位を獲得しました。
Maggot Brain(1971)Westbound, WB 2007
「Maggot Brain」は、1971年にリリースされたファンカデリックの3枚目のアルバムです。このアルバムは、ギタリストのエディ・ヘイゼルによる壮大なギターソロが特徴で、感傷的で熱い演奏が印象的です。その他の曲も、ハードなリフやファンキーな要素が際立ち、ファンカデリックの音楽的な才能を存分に発揮した作品となっています。
Uncle Jam Wants You(1979)Warner, BSK 3371
「Uncle Jam Wants You」は、1979年にリリースされたファンカデリックの11枚目のアルバムです。このアルバムは、前作「One Nation Under a Groove」のファンキー路線をさらに押し進めたような作品であり、シングル曲「(Not Just) Knee Deep」はファンキーなベースラインが特徴的で、大ヒットを記録しました。また、この曲は後のヒップホップやR&Bの楽曲にも多くサンプリングされています。
Funkadelic(1970)Westbound, WB 2000
「Funkadelic」は、1970年にリリースされたファンカデリックのデビューアルバムです。このアルバムは、Jimi Hendrixの影響を受けたサイケデリックな要素とファンキーなグルーヴが絶妙に融合した作品であり、当時の音楽シーンにおいて高く評価されました。アルバム収録のシングル「I’ll Bet You」もヒットし、後に他のアーティストによってカバーされるなど、その影響力も大きい名盤です。
Standing on the Verge of Getting It On(1974)Westbound, WB 1001
「Standing on the Verge of Getting It On」は、1974年にリリースされたファンカデリックの6枚目のアルバムです。このアルバムは、ギタリストのエディ・ヘイゼルが復帰して作曲に参加したことで注目を集めました。その結果、ギターが大いに活躍したロック色の強いサウンドが展開される作品です。アルバムはUS R&Bチャートで13位を記録し、ファンカデリックの音楽的な進化と成熟を示す名盤となりました。
少しでも高く売るためのコツとは?
レコードをより高価で売るための大切なコツがあります。それは、「レコードの本当の価値を分かっている信頼のおける店」を見極めて選ぶということ。新品の商品とは異なり、中古レコードには個々それぞれに違った価値があります。保存状態によって価値が変わるのは当たり前ですが、製造された国や時期によっても価値もガラリと変わるのです。後世まで語り継がれる名作には価値の高い貴重なレコードが多くありますが、買取において最も重要なカギを握るのは”歴史の中で埋もれた隠れた人気作品”をその業者が知っているか否か、ということです。
つまり、沢山あるレコードのうち名作は高く買い取るのに対して他はそうでもないのか、もしくは名作だけでなく隠れた名作にも高い査定額を提示できるか。仮に10枚、もしくは100枚を売るとしましょう。名作だけ高く買い取る業者と、名作以外にも隠れた人気作品をも高く買い取りしている業者、この2つでは査定金額の合計には非常に大きな価格差が生じます。それほど知識と経験がある業者を選ぶことが大切になるのです。
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