洋楽といったらロックのことだと答える日本人はきっと多いはずです。それくらいロックという音楽は日本の音楽文化に根強い人気があるのではないでしょうか。
1950年代半ばに米国でエルヴィス・プレスリーがデビューし、60年代初めにイギリスでビートルズがその偉大なる歴史に幕を開け、70年代に入りクイーンが新たな時代を担う存在になったあと、エアロスミスから00年代のコールドプレイまで… 無数のロックミュージシャンが世に出て人々を感動させてきました。
名曲の数だけレコードも生まれ、人々の手に渡ってきました。そんなロックのレコードは果たして高く売ることはできるのか?今回のコラムではいかにしてロックのレコードを高値で中古レコード買取専門業者へ買取してもらうべきかということについて考えてみましょう。
ロックのレコードの価格がグングン上がっている!
近年スマートフォンでのインターネットもとても快適に利用できるようになり、その余波もレコード業界にも到達しています。いままでは都心もしくは地方の小さなレコード専門店が持つ在庫、それどころか世界中のレコードマニアがオークションなどに売りに出しているレコードコレクションまでもインターネットの便利さで地球のあらゆるところまで情報が行き渡るようになりました。
ビートルズの1970年代の帯付き国内盤の中古レコードなども少し前まで大した金額にならなかったものが、最近では中古市場では2,000円から3,000円の間くらいで取引されるようになってしまいました。当然、きれいなコンディションのオリジナル盤の価値はそれとは比べものにならないくらいの勢いで高騰し続けています。
日本国内盤特有の付属品である帯も世界中のコレクターからObiという言葉で幅広く認知され、所有したり収集することが彼らのステータスになることもあるようです。
このような中古レコード業界での変化はインターネットが進化し普及した2000年以降に一気に加速しました。
ビートルズがやはり代表格!
ロックのアーティストの中でその代表格といえばビートルズでしょう。日本国内盤だけでも数多くの再発盤(リイシュー)が存在しますし、中古盤に限ってしまえば帯が付属しているものしていないもの、通常の黒盤があり東芝の初期プレスである赤盤というものもあります。その他にも高音質盤などもありますし、世界中のありとあらゆる国のプレスが存在してきました。ビートルズだけでもこのくらいもしくはこれ以上のプレスがあるのですから、他のロックのミュージシャン・バンドのアルバム作品もそのタイトル数の何倍ものレコードがあることでしょう。
買取依頼が多いロックミュージシャン
・ビートルズ(The Beatles)
・ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)
・ピンク・フロイド(Pink Floyd)
・レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)
などがロックにおける人気な買取アーティストです。60年代~70年代に大活躍したアーティストたちが多い印象です。
最近のロック作品の価格高騰が目立つ傾向に
またロックの中古レコードでは、90年代のレコード作品の価格がますます上昇しているのが印象的です。その理由としては、ここ数年で世界規模のレコード再評価・レコードブームがあったことです。音楽のメインの媒体がレコードからCDに移行してゆく時代の中で、生産されたレコードのプレス数が圧倒的に減ったことにより、先ほど述べたレコードブームの波で需要が増えたことであると思われます。そのようなレコードの値段が上がっていったのも必然な流れだったでしょう。
そんな中、リリースされたころはあまりスポットライトを浴びなかったものが後に大人気になったアルバムの価格の上がり方はすごい勢いです。
現在活動しているアーティストなどでも人気フェスに出演などすると価格に変動があることがあります。特徴的なのが、中古CDではとても安くてもレコードであれば高額になることがあるということです。
まとめ
どのようなロックのレコードでもエコストアレコードでは丁寧に査定いたします。認知度があまり高くないような作品でも高価で買い取り可能なことがあるかもしれません。ぜひお気軽にお問い合わせください。