重厚感漲るベースラインに研ぎ澄まされた硬質なギターの音色が響き渡る。レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が奏でる音楽は切なく、そして激しいパッションに満ち溢れています。そんなレッド・ツェッペリンが、ハードロックという新しいジャンルを創造した功績は、筆舌に尽くしがたい偉大なものといえます。デビュー作である本作は、圧倒的な世界観と独自の類まれなる音楽性を打ち立て、ロックファンに大きな衝撃を与えた最高傑作なのです。
レッド・ツェッペリンの「I」とは
レッド・ツェッペリンIとは、ハードロック界に金字塔を打ち立てたロック界の巨匠レッド・ツェッペリンのデビューアルバムです。1969年に発売されたとは思われないほどの新鮮な響きは、今も昔も色あせることなく聴き継がれ、そして愛され続けています。音楽ジャンル的にはハードロックやヘヴィメタルに分類されていますが、レッド・ツェッペリンIの音楽は深みがあり、1つのジャンルでは表すことが不可能ともいえる独自の世界観を持っているのです。
なぜレッド・ツェッペリンIの楽曲には奥行きや哀愁を感じてしまうのでしょうか。実はレッド・ツェッペリンのフロントマンであるジミーペイジは、イギリスのブルース・ロック・グループのヤードバーズ出身なのです。ジミーペイジはヤードバーズ時代の影響を色濃く残してアルバムをプロデュースした為、レッド・ツェッペリンIの楽曲には奥深さが生まれているのでしょう。
ジミーペイジがバンドを開始した当初は「ニュー・ヤードバーズ」として活動していました。後にバンド名をレッド・ツェッペリンと改名。そして後世に残るレッド・ツェッペリンが誕生したのです。
ジャケットのデザインは、ヒンデンブルク号爆発事故の燃え落ちるツェッペリン飛行船を描いたものです。このデザインのインパクトは当時のロックファンに大きな衝撃を与え、レコードジャケットの概念を覆したものでした。レッド・ツェッペリンIの激しさと哀愁が湧き出るような旋律と、このジャケットのデザインは見事に調和しファンの心を鷲?みにしたのです。
買取市場でも人気の高いレッド・ツェッペリンIは、廃盤に関してはかなりの高値がついています。さらに発売当初のレコードにはヴィンテージとしての価値も期待される逸品です。
高価買取されるレッド・ツェッペリンの「I」のレコード
高価買取される「レッド・ツェッペリンI」のレコードは、日本盤のレコードであるかどうかで買取価格が大きく変わってきます。また同じレコードであっても、プレスされた年代や製造場所によっても買取価格は変動します。例えば、国内盤の初回プレスのレコードなどは、かなりの希少価値が見込まれる逸品です。
なぜ日本盤のレコードに価値があるのかといえば、日本盤のレコードにはジャケットに帯が付いているからです。レコードに帯をつけ始めたのは実は日本だけで、海外のレコードには基本的に帯はついていません。そしてこの帯がどのような種類かによってヴィンテージとしての価値に大きく差がついてきます。しかし発売当時のファンにとっては、帯の存在はそれほど重要なものではありませんでした。その為帯が付いていなかったり、破れていたりするレコードが多いので、なおさら希少になっているのです。
中でも特に人気の高い帯は、「Rock Age帯」です。Rock Age帯は、当時開催された「ロック・エイジ・キャンペーン」にあわせて付けられた帯なので、かなり限定的な数しか出回っていません。その為、Rock Age帯が付いたレッド・ツェッペリンIのレコードは、かなり高値で買取されています。ちなみにRock Age帯の特徴は、サイケデリックでカラフルな花のイラストがモチーフとなっている為、通称「花帯」とも言われています。
人気タイトル、レッド・ツェッペリンのレコード「I」を紹介
「レッド・ツェッペリン登場(黒青帯付)/SMT-1067」
レッド・ツェッペリンIの邦題で、日本では当初この名称で発売されました。日本グラモフォン盤である当レコードは、黒をベースに青の文字が記載されている帯付です。帯に記載されている言葉が時代を感じさせてくれるレアなヴィンテージ物で、買取市場ではかなりの高値で取り引きされています。ちなみに発売当時、青文字部分は懸賞の応募券でした。懸賞の応募券というところがさらに当時を表しています。
「レッド・ツェッペリン I (リマスター盤・輸入盤LPレコード)/ATL535224」
レッド・ツェッペリンのレコードの人気タイトルは主に日本盤ですが、輸入盤も高値で買取しています。本作のように2014年発売のリマスター盤に高値が付くのは、レッド・ツェッペリンIの人気の高さがなせる技でしょう。
「レッド・ツェッペリン I (Rock Age帯付)」
人気の高いRock Age帯付のレッド・ツェッペリンIは、かなりのレア物でなかなか市場に出回ることがありません。その為、希少価値が非常に高く、買取ではかなりの高値が期待できる逸品です。
当店ではこちらのRock Age花帯付き『I(型番:P-8041A)』の状態良好品なおかつ完品を150,000円で買取しています。
少しでも高く売るためのコツとは?
レコードをより高価で売るための大切なコツがあります。それは、「レコードの本当の価値を分かっている信頼のおける店」を見極めて選ぶということ。新品の商品とは異なり、中古レコードには個々それぞれに違った価値があります。保存状態によって価値が変わるのは当たり前ですが、製造された国や時期によっても価値もガラリと変わるのです。後世まで語り継がれる名作には価値の高い貴重なレコードが多くありますが、買取において最も重要なカギを握るのは”歴史の中で埋もれた隠れた人気作品”をその業者が知っているか否か、ということです。
つまり、沢山あるレコードのうち名作は高く買い取るのに対して他はそうでもないのか、もしくは名作だけでなく隠れた名作にも高い査定額を提示できるか。仮に10枚、もしくは100枚を売るとしましょう。名作だけ高く買い取る業者と、名作以外にも隠れた人気作品をも高く買い取りしている業者、この2つでは査定金額の合計には非常に大きな価格差が生じます。それほど知識と経験がある業者を選ぶことが大切になるのです。
「レコードの買取なんてどうせどこも同じでしょ?」と適当に業者を選んでしまい、実際には数万円の価値があるレコードを、知識がない業者に数百円で売ってしまったらやはり悲しいことですよね。
所有するレコード1枚を売ることができるのはたった一度きりですから、慎重に選ぶべきなのです。レコードの売却では、間違った買取業者を選んでしまうと結果的に損してしまうことも起こり得るのです。そのためにも、その業者を利用した客の感想をホームページで見て参考にして、店の買取サービスが充実しているか、または店員の対応が丁寧かどうか、よく比較して検討することをお勧めします。
エコストアレコードを選んでほしい6つの理由
レコードを売りたい方にぜひとも当店を選んでほしい理由があります。
それはレコードについての豊富な知識力ですし、当店が長年築いてきた高価買取の実績でもあり、そしてお客様から頂戴した「エコストアレコードを選んで良かった」という嬉しいお言葉にあるのです。
■2年連続で3冠に輝きました
2019年、2020年と「レコード買取満足度No.1」「高価買取価格満足度No.1」「信頼と安心のレコード買取店No.1」という3つの部門で2年連続で業界ナンバーワンに選ばれました。
(※日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期ブランド名のイメージ調査)
■買取歴30年、累計買取枚数1,500万枚突破
弊社は1994年の創業以来、レコードの買取歴が30年になりました。多くのお客様から買取の依頼をいただく中で買取枚数も1,500万枚を突破しております。
■TVや新聞など、メディアで多数取り上げられています
弊社は「NHKニュース おはよう日本」をはじめ、「フジテレビ系列 めざましテレビ」や「テレビ東京 出没!アド街ック天国」など多くのメディアで紹介されています。
■他社にはない豊富な販売先は、高価買取が可能なヒミツです
エコストアレコードには他の買取業者とは異なり、国内外に沢山の販売ネットワークを構築しています。日本国内では需要が低くありふれたレコードであっても、海外の顧客に確実に販売することができます。
まさにそれこそがお客様からレコードを高額で買取できるキーポイントなのです。
■近くでも遠くでもOK。どこの地域からでも買取できます
弊社の買取サービスは郵送買取、出張買取、持込買取という3つに対応しております。都内にお住まいの方でも他の地域にお住まいの方でも安心してお申し込みください。
■梱包に必要な段ボール箱などを無料で差し上げます
郵送での買取では梱包資材として段ボール箱やガムテープが必要になります。
しかし、エコストアレコードではそれらの道具をお申し込みの後にお客様のお住まいに無料で送付しますので余計な負担はかかりません。
まとめ
世代を問わず、そして時代を問わず多くの人から絶賛を受け続けているレッド・ツェッペリン。それはまさに、ハードロックという新たな音楽ジャンルを築き上げたレジェンドだからこそ成しえた快挙です。そんなレッド・ツェッペリンIのレコードがお手元にありませんか?買取の際にはかなりの高値がつく可能性があります。ご不要なレッド・ツェッペリンIのレコードがあれば、買取店を利用してみるのはいかがでしょうか。
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