アンビエント系のグループである「ムクワジュ・アンサンブル」のレコード買取りについて知っておきたいこと

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アンビエント系のグループである「ムクワジュ・アンサンブル」のレコード買取りについて知っておきたいこと

アンビエント系のグループである「ムクワジュ・アンサンブル」のレコード買取りについて知っておきたいこと

更新日:2023年1月6日

ムクワジュ・アンサンブルは知る人ぞ知るアンビエント系のアンサンブルグループです。実際の活動期間はそれほど長くはありませんでしたが、その後に日本を代表するアンビエント・ミュージシャンとして活躍する音楽家たちが複数所属していたということもあって、そのレコードは貴重な存在となっています。以下では、そのようなムクワジュ・アンサンブルのレコードを買取りに出す際に知っておきたいポイントを紹介していきます。

 
 

ムクワジュ・アンサンブルとはどのようなグループなのか?

 

まずはじめに、ムクワジュ・アンサンブルというのは、スタジオ・ジブリのアニメ映画の音楽などで知られる久石譲が、音楽大学に在学していた時に取り組んでいたミニマル・ミュージック活動の一環として1979年に結成したアンサンブルグループです。元々は、大学卒業時に彼が結成したプラーナ・アンサンブルというグループを発展的に解消して作られた久石譲グループのうち、打楽器奏者だけを分離する形で発足したのが、このムクワジュ・アンサンブルなのです。バンド名となっているムクワジュというのは、聞き慣れない言葉かもしれませんが、これはスワヒリ語でタマリンドという樹木を意味する言葉です。

このグループは、ミニマル・ミュージックを追求するというコンセプトのもとに活動を開始したのですが、創設者である久石譲自身が、ブライアン・イーノによるアンビエント・ミュージックの登場といった出来事をきっかけにアンサンブル活動を行うことについて疑問を抱き始めるようになります。また、他のメンバーからもフュージョン系とのコラボを希望する声が出るなど、活動を続けるうちに次第にメンバー間の方向性の違いが顕著なものとなっていきました。そのような事態を受けて、1981年にシンセサイザープログラマーの松武秀樹やラテンパーカッショニストのペッカーをゲストミュージシャンとして迎えて収録した「MKWAJU」というファーストアルバムのリリースを契機として、久石譲はグループから脱退することになります。彼以外のメンバーは、その後もしばらくグループとしての活動を続けたのですが、同年に「樹・モーション」というセカンドアルバムをリリースした後に、グループを解散することにしたのです。

ムクワジュ・アンサンブルの活動期間は、1979年から1981年までのわずか2年ほどしかありませんが、メンバーには久石譲の他に高田みどり、定成庸司、荒瀬順子といった著名なミュージシャンが複数存在したこともあって、その音楽性は高く評価されています。また、2010年代に入って動画共有ソフトに投稿された動画がきっかけとなって、一躍時の人となった高田みどりが所属していたグループということで、改めてムクワジュ・アンサンブルも脚光を浴びたのでした。

 
 

ムクワジュ・アンサンブルの代表作とは?

 

ここからは、ムクワジュ・アンサンブルの代表作とされているいくつかのレコードをピックアップして紹介していくことにします。

 
 


「ムクワジュ/MKWAJU」(BETTER DAYS, YF-7019-ND)

こちらのレコードは、1981年にBETTER DAYSというレーベルから発売されたムクワジュ・アンサンブルのファーストアルバムです。後に音楽界の巨匠となる久石譲の初プロデュース作として知られており、作曲や編曲についても彼自身が手掛けているほか、キーボードとしても自ら参加するなど意欲的な作品となっています。こちらのレコードは既に廃版となっていますが、その高い人気から2018年に改めて再版されています。

 
 


「樹・モーション/Ki-Motion」(BETTER DAYS, YF-7035-ND)

このレコードは、ムクワジュ・アンサンブルのセカンドアルバムで、ファーストアルバムである「ムクワジュ」と同じ1981年にリリースされました。もっとも、こちらの作品は、久石譲ではなく千野秀一がプロデュースを手掛けており、村上“ポンタ”秀一なども参加するなど「ムクワジュ」とはまた違った作風に仕上がっています。また、メンバーである高田みどりが作曲した作品も2曲収録されているなど、アンビエント・ミュージックが好きな方にとっては非常に魅力的な作品となっているのです。「ムクワジュ」と同じく2018年に再版されています。

 
 

レコードの査定額を上げるには

 

レコードを買取りに出す際にはいくつかのポイントを押さえておくだけで査定額が上がる場合があります。まず、もし手元に帯が残っている場合は、必ずそれも一緒にして査定してもらうようにしましょう。帯があるのとないのとでは、査定額が大きく違ってくるからです。また、なるべくであれば、レコードを専門に取り扱っているお店に買い取ってもらうというのもポイントになります。この点、エコストアレコードでは、レコードの査定に長けたスタッフが在籍しているほか、お客様の悩みにもしっかりとお答えするようにしていますので、もしお手元に不要になったレコードがある場合はぜひ一度ご相談ください。

 
 

ムクワジュ・アンサンブルのレコードの買取りはエコストアレコードにお任せください

 

以上で見てきたように、ムクワジュ・アンサンブルはアンビエントミュージックの世界における伝説的なパーカッショングループです。アンビエントへの注目が高まっている昨今はこちらのグループのレコードを手放すには絶好のタイミングといえますので、もしお手元に不要になったものがある場合には、ぜひエコストアレコードに買取りをご依頼ください。

 
 

 

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