ジャズピアニスト、秋吉敏子のレコードを買取しています

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ジャズピアニスト、秋吉敏子のレコードを買取しています

ジャズピアニスト、秋吉敏子のレコードを買取しています

更新日:2024年1月9日

 

秋吉敏子といえば、世界で活躍するジャズピアニストです。ジャズの本場、アメリカ・ニューヨークで殿堂入りを果たしたことで有名です。そのため、レコード買取の世界で秋吉敏子の作品は大変注目を集めているのです。ここでは、秋吉敏子のレコード買取についてエコストアレコードが詳しい情報をお届けします。

 
 

秋吉敏子の略歴

 

 

秋吉敏子(あきよしとしこ)は、日本ではもちろん世界的にも活躍しているジャズピアニストです。1929年に満州で生まれた秋吉敏子は、小学1年生の時に上級生が演奏する「トルコ行進曲」に魅せられます。そのことがきっかけで、小学1年生でピアノを習い始めました。彼女の才能をすぐに見抜いた両親は、より優秀な教師にピアノを習うために大連音楽学校に娘を通わせます。そして、戦後、秋吉敏子は家族とともに日本に引き揚げました。当時、一家は戦争ですべての財産を失ってしまったことから、秋吉敏子は少しでもお金を稼ぐために16歳で別府にある駐留軍キャンプ「つるみダンスホール」にてプロのジャズピアニストとして働き始めました。その結果、瞬く間にジャズに魅せられて地元で評判のピアニストとして知られるようになります。それと同時に、ジャズをもっと勉強して技術を磨きたいと思うようになり、1956年、26歳の時に日本人として初めてバークリー音楽院に奨学生として入学します。現地でもピアニストとして高い技量が認められ、在学中にはニューポート・ジャズ・フェスティバル(Newport Jazz Festival)にも出演しました。

バークリー音楽院を卒業後は、ジャズピアニストとして世界を飛び回るほどに忙しい日々を送ることになります。そして、秋吉敏子の活躍が認められ、2006年には日本人として初めてジャズマスター賞を受賞しました。また、2023年には日本人として初めてジャズの殿堂(International Jazz Hall of Fame)入りも果たし、ジャズの歴史に大きく貢献した世界の有名なアーティストと肩を並べることになったのです。

 
 

秋吉敏子のレコード作品紹介

 
 

Toshiko’s Piano アメイジング・トシコ・アキヨシ(Norgran, MGN-22)
 

秋吉敏子は、ジャズピアニストとしてはもちろん作曲家としても素晴らしい才能を持っています。数あるレコードの中でも初期の代表作として有名なのが、「アメイジング・トシコ・アキヨシ」です。これは、アメリカ盤では「Toshiko’s Piano」という表題です。「アメイジング・トシコ・アキヨシ」は、秋吉敏子が23歳の時に録音したデビュー盤です。アメリカの「ノーガン・レコード」から発表されました。全8曲でおよそ24分のレコード盤となっています。コール・ポーター作曲の「恋とはなんでしょう」、秋吉敏子のオリジナル曲「トシコズ・ブルース」「四月の思い出」などが収録されています。

「アメイジング・トシコ・アキヨシ」の録音が行われたのは、1953年の11月13日、14日の2日間です。すなわち、日本が太平洋戦争でアメリカに負けてから8年後となります。当時、戦争に負けてしまったショックが日本の至る所で蔓延していました。戦争の傷跡が生々しく残る中、美空ひばりの「リンゴ追分」などの明るいメロディーが人々に元気と勇気を与えていたのです。そんな中で発売された「アメイジング・トシコ・アキヨシ」は、日本人が今まで聴いてきた歌謡曲、演歌とは全く異なる響きで斬新だと高い評価を得ました。日本でジャズの人気が高まっていくきっかけになったアルバムだと言えるでしょう。

 
 

孤軍(RCA, RCA-6246)
 

秋吉敏子の代表的なレコードというと、1974年に発売されたジャズと日本古来の和楽を融合した「孤軍」も挙げられます。こちらは、1973年に結成された秋吉敏子とルー・タバキン・ビッグ・バンドのデビュー作です。日本人としてのアイデンティティーが存分に曲に刻み込まれているのが特徴的です。「孤軍」は、当時ルバング島で発見された日本兵小野田寛郎少尉をモチーフにした曲となっています。小野田寛郎少尉とは、終戦を知らないまま敵から隠れるためにフィリピンのジャングルに潜み続けた方のことです。戦争が終わってから29年目にして漸く発見されました。

秋吉敏子は、日本人である自分がジャズの本場であるアメリカで演奏してきた苦闘、過酷さなどを小野田寛郎少尉に重ねたと語っています。26歳という若さで、秋吉敏子は異国のアメリカに単身で乗り込みました。そして、現地ではアジア人への差別、言葉の壁などの困難を乗り越えるために一人で奮闘してきたのです。「孤軍」は、ジャングルの中でたった一人で生き抜いてきた小野田寛郎少尉をイメージするかのように力強いメロディーが印象的です。曲中には鼓や能のような掛け声も大胆に取り入れられていて、日本的な曲だと言えます。需要があるレコードなので、買取のお申し込みをお待ちしております。

 
 

秋吉敏子のレコード買取ならエコストアレコード

 

秋吉敏子のレコード作品は、とても人気が高まっています。ジャズピアニストとして本場のアメリカで殿堂入りを果たしたことで、国内だけでなく世界的にも注目されているのです。したがって、もう聴かない秋吉敏子のレコードをお持ちなら、売り時だと言えるでしょう。エコストアレコードでは「宅配買取」「出張買取」「持ち込み買取」に対応しています。お気軽にお問い合わせください。

 
 

 
 

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