レコード買取専門店スタッフ体験談:私が売ったレコードはどんなものか

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レコード買取専門店スタッフ体験談:私が売ったレコードはどんなものか

レコード買取専門店スタッフ体験談:私が売ったレコードはどんなものか

更新日:2023年12月1日

 

「レコード買取は知ってるけど、どんなものを売ればよいかよく分からない」。これは、レコードに興味があるなしにかかわらず、すべての方に共通している疑問です。買取処分をしたことがない方はなおさらイメージが沸きにくいでしょう。そこで、中古レコード買取専門店に勤務する筆者はどんなレコードを売ったか、私の個人的な経験エピソードをご紹介したいと思います。不要なレコードの整理処分を検討している皆さんの参考になりますように。

 
文:福田俊一(Ecostore Records)
 
 

<レコードを売る>ってどんなこと?

 

 
「レコードを手放す」といっても理由は十人十色。なかでも、音楽好きのご両親が亡くなり、実家に残されたレコードを遺品整理として売るという方は実は多くいます。その一方、レコードを収集する本人がコレクションの整理のために手持ちのいくらかを買取処分することもあります。あとは、例えば、レコードを大量に持っている友人から譲渡されたはいいものの、保管に困って処分することになっただとか。本当に手放す理由は様々なんです。

ただ、みんなに共通する意識があります。それは、「昔 大切に扱ってよく聴いていたレコードだからこそ、できるなら捨てず、使ってくれる人の手に渡したい」ということ。製造から50年経ったレコードであっても、ひとりが不要として廃棄してしまっては歴史上からその存在を消すことになります。そうなると、やはりもったいないわけです。レコードは消耗品ではなく立派な音楽の財産。しかも、持ち主とともに楽しい時間を共有した記憶を伴った宝物です。「レコードはもう聴かないけど捨てられなくて」という声をお客様からよくうかがいます。

ただの整理目的で売るひともいますが、廃棄したくなくて売るというひともたくさんいます。そんな方にはぜひともレコード買取のサービスをご利用いただきたいです。

 
 

私がレコードを売った理由

 

 
私は中古レコード買取専門店で仕事しているように、自分自身も大のレコード愛好家です。私は古い時代のモダンジャズやジャズボーカルが好きで、最も多いときはレコードを2,000枚ほど所有していました。しかし、毎週のようにレコード店に足を運んで買い集めていたので、自分の部屋には保管するスペースがだんだんなくなって困ってしまって。そうはいっても、レコード収集を止めるかというと決してそんなこともできず。そのため、所有するレコードの一部を売って、それで得たお金をもとに新たにレコードを集めることにしました。<手放したのになぜまた買うのか>と不思議に感じるひとも多いでしょうが、レコードコレクターが収集を重ねるにはそんなサイクル(循環)があります。

私は整理目的でレコードを売りました。
 
 

どんなレコードを売ったか

 

私が処分対象としたものは、まず、もう聴かないだろうと考えたレコード。いつまでも持っていても、収納スペースを圧迫させるだけで良いことは何もありません。「いつか聴く」はもう聴きません。いつか聴くかもと思っても、そこは見切りをつけてスパッと潔く手放すことが上手く整理する秘訣だと私は感じました。物が多くなった部屋の片付けも同じことですよね。

自室の奥からレコードが入った段ボール箱を取り出し、絶対に持っていたいものと優先度が低いものを選別。結果的に、売ってもよいと判断したものは約300枚ほど整理できました。正直いうと部屋の見た目は以前とさほど変わりませんが、段ボール箱4箱にまとまったものを見ると整理できた気になりました。収納場所にも新たにレコードを収めるスペースが空き、どこか私の心にも余裕がうまれましたよ。

レコードコレクターの心理は、<購入⇒整理⇒売却⇒資金確保⇒購入>を繰り返し、所有するコレクションをより良いものへと磨きをかけたいと考えるようになります。そうすることで、自分自身が納得できる無駄なレコードを持たない、テーマ性のあるコレクションに精査してゆくことに面白みを感じるのです。私もまさにそうでした。

 
 

不要なレコードとは別れるのではなく、送り出そう

 

 

今回は、筆者が過去にどんなレコードを手放したのかを解説しました。ひとによって処分する理由も違いますが、レコードを好きな方もそうでない方も、廃棄してしまおうとかんたんに決めることはあまりないのではないでしょうか。レコードは感情や思い出がつまる大事な宝物。できるならゴミにしないで誰かに使ってもらいたい。そう思うのはわがままなんかではなくて、とても素晴らしいことです。

この記事を読んでくださったことは良い機会です。レコードの処分を検討しているなら、捨てたりせず、つぎの持ち主に譲りましょう。あなたの記憶には音楽が残るのでお別れではありません。レコードは<送り出す>のです。

 
 

福田俊一のアバター

筆者: 福田俊一(ふくだ・しゅんいち)

FTF株式会社 制作部/販売部兼務。買取部門のコラムやnoteのほか、販売部門の特集コラムを執筆。大学卒業後にレコード収集に興味を持ち、約15年かけてジャズレーベル、ブルーノートの(ほぼ)すべてのLPをオリジナルで揃えた。

 
 

 

 

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